296件のひとこと日記があります。
2012/10/19 00:41
ディープブリランテの走らない菊花賞なんて
クリープだけお湯に溶かして飲んでるようなものだよ!
と叫んでも仕方なく。
休み明け初戦、ちょっと割引きされているところをごっそり持っていってやるんだ。
ここは勝負せず天皇賞(秋)まで資金を温存しておくという手もある。しかし、そんなに人付き合いがあるわけでもない俺のこと。日曜に縁側でひなたぼっこしながら沈思黙考というわけにゃあ、いかない。あの馬もこの馬も、いまかいまかと出走を待ち構えているのだ。これが落ち着いていられようか。
場外馬券場が偶然近くにあるからという好条件?もあって今年始めた競馬だけれども、今も競馬以外に博打はやらない。
今日、スロットで去年年間八十万プラスだったという人と話をした。半年で二百万以上稼いだ年もあったという。もちろん、平気な顔で
「今月はもう五十万負けてますけどね」と涼しい顔でこともなげに言う。
詳しく話を聞くと、勝つ人は、常に冷静、もっと言えば覚めた(醒めた)目を持っている。そして長いスパンで収支を把握し、一年の合計でプラスに持ってくるよう仕向ける。出ないと思ったら引くけれど、今日は勝つと思えば、その時点でいくら負けていても資金を投入するという。すると、不思議に勝つ。
実に飄々とした、物事に動じない、それでいながら細かい気配りのきく気さくな人柄が好ましい。
言うを俟たず、勝ちたいだろうし、勝つつもりでスロットの席に座るのだろう。と俺は思うが、聞いてみると、「特に何も考えないですよ。勝ったらああ、よかったな。負けたらああ、負けたか。それだけです」特に大きな買い物をしたとか、生活が一変したとか、一晩でどんちゃん騒ぎをしたというようなことはないそうだ。
俺はもし二百万勝ったら、大喜びで伝えられるだけの知人に伝え、人の欲しいものなんかポンと笑って買ってあげてしまうと思う。
世話になっていっぱなしの両親に全部あげて、俺は小銭で煙草でもぷかりとふかそうかな。なんにせよ、天から来たものは天に返せばいいといつも思ってる。
俺はうれしいときは思い切りうれしすぎるし、かなしいときは、もう死んでしまいたい寸前までかなしい。これは性格だ。
そうそう数百万はおろか数十万円も簡単には手に入らない競馬(俺の買い方がまだ下手なのか…)だけども、これ以外のギャンブルをする気になれないのは、やはり馬という動物自身が持つ美しさ、魅力、個性が面白いから。競輪、競艇は道具を使っている分そこが少し足りない。もっとも、私淑する阿佐田哲也先生は競輪をよく打たれ、氏の名前が冠されたレースがあるとも聞いた。近くで気軽に買える場所もないというのも、ものぐさ太郎な俺には響いているのだろうと思う。楽しさを教えられたらいちどきに宗旨替えするかもしれない。
ところで、菊花賞どないしょう。韻を踏んでみた。
ざっとJRAの出走馬データに目を通す。
ん?あっ、これ書いてんの東スポの予想記者松浪じゃないかっ!
何回あんたを参考にして外したと思ってんだこのスカタン!
というわけで、買うならゴールドシップはさすがに外せないにしても、馬連四、五頭ボックスで、十番人気付近を入れつつ波乱に期待してみることにした。どうもゴールドシップ以外はずば抜けた馬が見当たらないようなところがある。しかも、初めて菊花賞を買うとなると、長距離に向いているのはどんな馬なのかという重要な部分があいまいなことにはっとする。
それなら波乱にちょいとだけ賭けてみるのも面白いかもしれない。
むしろ平場のレースを個人的なメインにしようかなとも思案中。
菊花賞で一発をねらう皆さんに幸運を!
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大杉馬連さん
ど。
麻雀、僕は基本的なルールと動かし方を知っているくらい(いまだに焼き鳥がどうとか点数のことなどさっぱり)で、昔小銭を賭けてやったことはほんの数回あります。ポーカーフェイスができないので見事にハコテンにされた遠い記憶がありますね。あの瞬発力と決断力を異常に研ぎ澄まされるゲームは完全に向き不向きです。僕はもう役も大半忘れてしまいましたね。
でも役満に振り込んで「それはない」と言われたことと、たった一回だけ四暗刻単騎待ちでハラハラドキドキしたことだけは覚えています。結局流れてしまいましたが。麻雀は本気でやったら命を削りますよ本当に。北単騎待ちだけはギャグでやったりしてましたが(笑)。
一万円あったらいける所まで南にいきたいです。なんとなく。 -
大杉馬連さん
これでも切れてるんですよ(笑)。ちょうどいいところで終わっているので良かったです。書きまくってしまうんです。もう止まらない。
こういった敬語の使い方に自分のギャンブル観が現れているような気がしますねー。ハッタリでも強く出ないといけないときは、ギャンブルでも人間関係でも必ずありますから。緊張しすぎだ、丁寧すぎるのは卑屈に見える、と何度も言われています。なんだか悔しいんでゴールドシップは蓮から外します!意地です。来たら「ふーん、さてサザエさんでも観るか」とでも言ってやりますよ。
ではお言葉に甘えて(というのも変ですが)、敬しつつ膝をくずしていきたいと思います。もし失礼があっても許してちょんまげ。などといきなり豹変する自分がこわいですね。
どう考えても尋常一般の生き方からは逸れていますもので(格好いい感じではないですけどね)、人との距離感ひとつ取っても手探りです。元々の性格もあるのでしょうけれ -
カスパロフさん
そうですね。
今回の予想の軸はゴールドシップから展開でしょう。
私は怖いので馬単、三連単は今回は買わないと思います。
玩具になりますね。
実際に玉、メダル、チップと姿を変えますし・・・。
私も麻雀荘で役満を振っても、「ふ〜ん」ぐらいしか思わなかったです。感覚が麻痺していますね(笑)
一万円でいろんなこと、いろんなものが買えるので、当然ダメージはあると思います。
コメントは切れてないと思いますよ。
それに私にそこまで敬語を遣わないでいいですよ〜(笑) -
大杉馬連さん
ああっ、コメントが途中で切れた!カスパロフさん申し訳ありません。
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大杉馬連さん
カスパロフさん、こんばんは。
どうしたものやら僕も思案に暮れています。まず買うか買わないか…。
買うなら中途半端にせず、ゴールドシップ頭の三連単でビシッといきたいところです。が、波乱が多いとの情報もあり、思い切って一番人気外しの馬連ボックスでもいいかな、など、今日の東スポだけでも一時間は軽く読みました。暇ですね僕も。
何人か、そういう方と話をしたことがありますが、やはりギャンブルの場ではお金は玩具のようで、特に大喜びも、大落ち込みもしない人が多いです。皆さん一様に淡々としていられました。
博打のみで生活ができるなど、たとえ一ヶ月でも今の自分には想像がつきません。そういう自分の中の小心、弱さを叩き上げるために競馬をやっているような気がします。うろたえない心を持ちたいんです。
僕も先日初めて一日で万を超える敗北を喫しましたが、悔しいと言うよりも、もはや茫然でした。終わってから心にきますね。 -
カスパロフさん
こんばんは
なんとも盛り上がりに欠ける菊花賞です。
ただ馬券的には難解ですね(苦笑)
ギャンブルで糊口をしていた時期がありますが、案外感情が出ませんね。
私も大勝ちしても特に騒いだ記憶はありません。
そういう時は友人に食事を奢ったぐらいでしょうか・・・。
一日で万ほど負けると悔しいんですが、それを次にいかせるかどうかでしょう。 -
大杉馬連さん
のど輪だ田上!さん、コメント痛み入ります。いいね!までつけていただいて。おまけに韻まで(笑)。
誰かに読んでいただける、というのは無条件にうれしいものですね。
菊花賞、やるでしょう!(多少無理がありますが)
ブリランテや他の有力馬が出走回避ということは、うまくいけば大きな配当の妙味があるということですよね。偏見とオッズを排して直感で行ってみようと思います。 -
大杉馬連さん
きに一番大きく出ますね。そこで平然としていられる人は強いです。そして長い時間の幅で収支を捉えられる人。これは共通していると思います。僕はこれがまだまだ(笑)。競馬であれば来週もあるわけですからね。パチンコやスロットは毎日やろうと思えばできてしまうのがこわいですね。
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大杉馬連さん
はるるんさん、コメントありがとうございます。
たまに見かけますね、パチンコやスロットなどで生計を立てている方を。
それで充実した日々を送り、張り合いがあって楽しい人生であるならば、人の生き方は千差万別、人生のひとつの形として立派なものであると僕は思います。
熱くなれるのは、それだけ楽しめているという証明でもありますから、時には前しか見えなくなっても良いのではないでしょうか。引き際を知っていることが、長く続けていく大きな秘訣のひとつですね。僕はこれがまだまだ(笑)。
勝負事に向き、不向きや性格、性向はあると思いますが、よし、賭け事をやってみようと決心した時点では僕にはまったくメンタル面の強さはありませんでした。少しずつですが、コツというか流れのようなものを感じ取ることによって、メンタルを鍛えていってもらっているところです。
ただ、自分の一年に満たない経験から言えば、メンタルの差は負けたと -
のど輪だ田上!さん
お湯にクリープ溶かした菊花賞。
想像もつかない馬券が飛び出すかもです。
菊花賞やりましょう。
韻をふんでみました。