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2012/11/01 19:44
競馬で最初に知ったこと
・レースでは、実は飛びぬけて強い馬はいない。大体の実力を考慮して均等になるように調整されている。
・オッズは人が決めるもの
・印のない馬柱で一から予想を立てられるようにせよ。
この三つ。
考えてみれば、一着とどん尻で着差が二秒あったら競馬ではとんでもないノロノロ馬だけれど、大きな視点で眺めてみれば、どの馬もとんでもなく速い。ちょっとしたレース運びや運でいくらでも着順が変わるんだな、ということは一番初めに思った。
オッズは気になる。長年競馬をやってきた人々が、自分の(もしかしたら他人のかも知れぬが…)お金、大事なお金をベットしていることを考えれば、オッズの低い馬は当然有力となる。
しかし、前述の通り、オッズの通りいかないのが競馬で、だからこそ面白い。
新聞の印にはいまだに引っ張られる。厩舎コメントにも。
しかし、◎いっぱいの馬が二桁着順、「まだまだ叩いてからだね、次走からかな。次につながる競馬を」のコメントの馬が圧勝。その逆もまた然り。
こうなると自分の運、引きのよさ、勢いが一番大切なのではないかと思い始める。競馬は無情だ。これで負けたら生活できなくなるとわめいても、勝たなければどうにもならない。
人がいいから、行いがいいから、ボランティアしてるから、勝つわけじゃない。
でもどこかに運はある。縁もある。それを引き寄せるメソッドだって、長い目で考えれば絶対にあるはずだ。これが人生に活きる。何かに役立てようと思って馬券を買ってはいないけど。
土日は無理だと言うとるのに、土曜には複勝で勝負したいナンデヤネン(名前からして俺に向いている)、日曜日にはなんとギュスターヴクライが出走!!
時間の間隙を突いて五分で馬券が買えないものか、なんとか時間をひねくり出そうと今必死でビールを飲んでダラダラしている。どこが必死なんじゃい。
馬柱見ると心が落ち着きます。