競輪
296件のひとこと日記があります。
2012/11/08 20:55
競馬と音楽2
今日はようやく外に出て用事をこなし、図書館でジョー・コッカーとライ・クーダーのベスト盤CDをなんとなく借りる。二人とも大御所。
そしてなじみのスターバックス（わあカッコイイ）に移動し、知っている女性店員さんから「お久しぶりですね」と声をかけられる。すんませんここ数ヶ月マックで。たまにはうまいコーヒー（俺はマックのコーヒーも昔の靴墨をお湯に溶かした液体に比べれば数倍旨くなったと思うけど）が飲みたくて、キャラメルマキアートなんぞ知った風に注文してみる。内心（これで一食食えるよな）と思いながら。
「もう限界まで熱くしてやってください。100℃寸前で。エクストラエクストラホットで」と言うと店員が苦笑する。馴染みだからできる芸当である。本当は、「地獄のように黒く、接吻のように甘いコーヒーをくれ」とか言ってあとは黙っていたいのだが。メニューにないんですけどといわれると俺も困るから。
土曜日、仕事、と言えば格好いいがつまりはバイトで競馬に行けない。日曜は最近初めから断っている。俺もいよいよ馬で糊口をしのぐようになるのか。いやあ遊び遊び。目が笑ってない。
そんな土曜に限って、先週のナンデヤネンじゃないが、俺の大好きなあの一頭、ステキナシャチョウが走る。レースとしてはちょっと難解かもしれないが、社員に優しいシャチョウの走りを見れない事は忸怩たる思い。平場のレースも前日発売してくれればいいのに。全部とは言わない。後半だけでも。
ちなみに全然関係ないが、土曜のバイトに関して社員（と言っても二十歳いくつか過ぎたくらいの子）からちょっとした電話あり。
彼女「あの、大杉さんの携帯ですか」
俺「そうであればいいといつも願ってるよ」
彼女「（怒りながら）これ仕事の電話だよ！まじめに聞いて」
年上にタメ口を聞くようなことを毎回してる子なんで、俺も受け答えがこんな風になる。俺は至って真面目なのだが、なかなか通じない。まあよく現場で一緒になっているからできる芸当で、普通俺の受け答えは人から腰が低すぎると言われる。
この言い方は俺の敬愛するアメリカのパンク作家、チャールズ・ブコウスキーの小説の物言いをそっくり真似ている。相手が気付くわけはないけれど。
金が欲しくて
働いて
眠るだけ
「いい事ばかりはありゃしない」/RCサクセション
しかし人生は80年の社会科見学だと思っている俺には、すべてのことは興味深いし、色んな人の人生は聴くほどに面白い。
ところで、日曜日。
ちょっと思い入れのあるエリザベス女王杯は今の時点で考えてもいやー、さっぱりさっぱり。ヴィルシーナは勝ちたいだろうな。でも買い方の見当もまだつかない。思い切り荒れたら楽しいねぇ。思い切って他のレースを見に徹してこのレースの三連単に賭けてみようか。枠と調教を見つつ。
しかし、この日の京都9R黄菊賞には、新馬戦で、決してうまい走りとは言えなかったのに圧勝した注目のディープ産馬キズナが出走。頭数も10頭。これを見たらもうこっちがメインのように頭の中ではなってしまっている。
このレース、見たところ相手もなかなか骨っぽい。
ゆくゆくは重賞を狙っているような煮ても焼いてもくえないメンツ揃い、なんせG�気里茲Δ糞骸蠅燭舛�騎乗している。どうやら有力新馬の王道路線のようだ。
ここを少ない点数の三連単でぶん取りたい！！
けどこういうレースに限って難しい。うーん、でも楽しいなあ。
こちらも枠と調教次第だ。
日曜は朝から曇り、のちに雨となっている。これがレースにどう影響してくるか。他のレースも見ながら動向を探っていく必要もある。しかし、この三連単、取りたい！！先週ナンデヤネンの美味しいJRAご褒美レースをみすみす見逃した自分としては、俄然ここに力が入る。バイトにも張り合いが出るというものだ。
このまま どこか遠く
連れてってくれないか
君は
君こそは
日曜日よりの使者
「日曜日よりの使者」/ザ・ハイロウズ
さて、今週の使者は誰だ！？
俺を遠くへ遠くへ連れて行ってくれ！
- スターバック
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- ナンデヤネン
- ステキナシャチョウ
- シャチ
- スキー
- サクセション
- ヴィルシーナ
- キズナ
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大杉馬連さん
す。これは音楽に限った話ではなく、あらゆる仕事について同様です。
馬券もそうですが、一度や二度、三度や四度、ぐしゃぐしゃのぺしゃんこにされて息もできなくても、とにかく自分を信じて続けること。信念があるなら死ぬまで貫くこと。大変だし、辛い事もあるけれど、それができたらすごい世界が広がってるぞ。できないと思ってたことがいつのまにかできてるぞ。
音楽が全力で与えてくれるポジティブな力、光によって、僕はかろうじて生きています。だからまあ、これからもがんばります(笑)2012/11/09 14:57
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大杉馬連さん
慰撫して終わり、にならず、今でも聴かれている。正の方向に力を与えている。と僕は思っています。彼に限らず、本物の表現には一見矛盾するほど食い違っているものもある。しかし源流は一緒だと思います。それが人々の共感という形で現れてくるような。そんなイメージです。
バイトしながらインディーズでCD出したり、ライブで追われている人、いますね(笑)。郵便局員から一躍世界に知られたカナダのロン・セクスミスというミュージシャンもいます。エルビス・コステロに認められ世に出た人です。スガシカオだってたしか脱サラミュージシャンだったはず。作家のブコウスキーだって、50歳まで郵便配達夫として文筆業と仕事を兼業していました。
「ロックンロール」自体は簡単です。誰でもできます。
体制に唾はいてギャーギャー騒ぐこともできます。
難しいのは「キープオン」。つまり続ける事なんです。はるるんさんのおっしゃるまさにその通りで2012/11/09 14:56
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大杉馬連さん
はるるんさん、コメントありがとうございます。
「いいことばかりはありゃしない」という歌は、忌野清志郎ですが、あの人ほどロックをポジティブに捉えた人もそういないと思っているんです。フォークバンドから始まって、過激な放送禁止歌まで歌った人ですけれど、基本は「愛し合ってるかい？」で統一されているんです。
けれども、ポジティブ、ポジティブで行けばそのまま聴衆に伝わるかというとそうでもなくて。もともとロックンロールの原型は黒人たちのどうしようもない生きる嘆き「ブルース」にあることもよく知っていたのだと思います。
ラブ＆ピースな理想論だけじゃなく、あんたの生活、実際事実のところ辛いだろ、大変だろ？俺たちだってそうだよ。とこうやって一旦現状を認めるんです。
しかし、そうでありながら、ロックはそこを超えるんだぜ、すごいだろ、一緒にやらないかい？と常に呼びかけてきた人。真面目に。だからこの歌は労働者を2012/11/09 14:55
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はるるんさん
音楽活動しながら生きてる人って意外といますよね。
自分の友達もバンド続けたいから居酒屋始めたり、義弟も郵便局員だけどずっとベース弾いてるし、バイトとライブで忙殺されてる人もいるし(笑)
音楽で飯が食えるよりやっぱり続けることが大事だな〜と(^^)
自分も競馬好きだけど、一時期余りにもハズレ過ぎて馬券を買うのが怖かった時がありました。
もう自分の予想や考え方かすべて否定されたような気がして…(^^;
いいことばかりありゃしない
確かにそうです(笑)でも続けているとなにか見えてくるものがあるからね〜なんてね(笑)2012/11/09 12:55
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大杉馬連さん
Sparklehorseさん、いいね！をありがとうございます。
名前の由来が広く知れ渡ると良いですね。あれはなんだかんだでいいバンドです。2012/11/09 07:40
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大杉馬連さん
LOVE情人節さん、おはようございます！
コメントはいつもじっくりと目を通させていただいています。
面白いと言っていただけると、どこまでも際限なく書いてしまいそうです。
またぜひいらっしゃってくださいね！2012/11/09 07:38
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LOVE情人節さん
おはようございます。またお邪魔していますm(_ _)m
大杉馬連さんの日記…面白いですね！ファンになりそうです（＾ｖ＾）
また、ご訪問させてください。2012/11/09 07:11
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Sparklehorseさんがいいね！と言っています。
2012/11/09 00:46
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大杉馬連さん
僕はアコギを今日もジャカジャカやってます。ラモーンズ精神で、スリーコードでも曲を作ったり。楽しいですね。音楽はすべてのポジティブの源泉です。
そんなお話も是非是非、本当に伺いたいです。僕の周りにも、現に今音楽活動で生きていけないか模索してるやつがいっぱいいいます。
日曜9R、熱いですよね！
やっぱり狙うよなぁ。
でも難しい。取捨選択ができないようなメンバーに、騎手！ルメールにデムーロ。ああ、何か波乱の予感が。しかも雨予報。
レースを絞って奮発しますよ。
お仕事お疲れ様です！
フラワーカンパニーズを聴きながら書いたのでなんだか熱くなっています！2012/11/09 00:36
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大杉馬連さん
のど輪だ田上！さん、自分なりに音楽と競馬をつなげてみました(笑)
読んでもらえるだけで有頂天です。そんなバンドいたな。
たしか音楽をされていたとか。僕は音楽は一生のものだと思っているので「昔音楽やってました」という言い方は好きじゃないんです。それで食ってなくても音楽いつもそこにあって、やろうと思えばいつでもできますからね！
生まれてきた時代を間違えた男と呼ばれてきました。
夜に一人で高田渡を聴いたりしています。
60年代や70年代を始めとするブリティッシュ、アメリカンロック（フォークロックもハードロックもパンクロックもカントリーロックもオルタナロックもアメリカ南部スワンプロックもプログレも何でも）、フォーク、ファンク、ソウル、R&B、エレクトロニカ、ラテン、民族音楽、GS、歌謡、ちょこっと演歌も…オールジャンル、お洒落なのも泥臭いのもメジャーもアングラも、みんなまとめて音楽のとりこです。2012/11/09 00:36
