296件のひとこと日記があります。
2012/12/02 23:25
お金にこだわることが競馬への礼儀2
今、買い方について悩んでいる。主に買う三連複軸一頭について。
三連複一頭軸にこだわるのは、ボックスより掛け金が少なくていいこと、穴馬を混ぜることで高配当を狙えることが何よりの理由。次に、三着までに来る馬を見極める目を養う訓練の意味がある。漫然とボックスだけ買っていたら、勝った馬がどうして勝ったのか、三着までに入った馬の性質などについて、分析する手間を省いてしまう可能性が高い。
やはり資金の問題がある。
軸馬が的中しても相手二頭が来なければ意味がない。資金に余裕があれば、相手を増やしてもいい。やったことがないが、軸を二頭にしてもよい。
だが、相手を増やしても、軸が来なければ意味がない。
ならばいっそ軸馬は予想するだけにして、実際の馬券はボックスで買うのが、今現在の資金配分からして一番ベターな買い方で、配当の妙味も狙えると思われる。馬連ボックスは、往々にして配当がそんなにつかないことが多い(無論勝つこと、ガミらないことが前提だが)。買うレースの絶対数の少なさ、費用対利益、ギャンブル性をすべて考慮するなら、やはり三連複ボックスか。
俺の場合、千円、二千円が致命傷になる。ゆえに、軸馬をどうしても高い人気の馬にしてしまいがちだ。先に書いた四着の軸馬は、一番人気のカフェシュープリームだった。二枠三番。ああ忘れられない。資金不足が直感を揺らがせる。安全牌を切らせようとする。結局資金力がものをいうのか…それも悔しい。
本当は、本線以外にも、複勝一点に厚くいきたい気持ちもある。
でも、本当の瞬間、現実のその瞬間というのは、本当に怖い。
情けないと思われるかもしれないが、怖い。
今年複勝一点買いで賭けた最高額は、一万円。競馬を始めたばかりで、男気と蛮勇がごちゃまぜになっていた。ドーンとやろうぜ!と。
通常の若いサラリーマンに例えるなら、一万円は五万円くらいに相当する。
複勝オッズ1.2倍。
三着だった。心臓が凍る気持ちがした。思わず体がヘナヘナしてしまった。たしか馬名はマイヨールだったと記憶している。でも、あの的中が大きく心を弾ませてくれたこともまた事実だ。
馬券は100円から買える。
でも勝気にはやる。心が「大きいのを一発!」と騒ぐ。
まだまだ修行が足りません。
でも、やはり収支に。直球で言ってお金にこだわりたい。
冷静に、数学的に計算していたら必ず利益率が75%に近づいていくことは納得ずくの競馬だ。勝負に出ずにプラスには持って行けない。おとなしくしてたら勝手にマイナスだ。これは人生そっくりじゃないか。何もしないで立ち止まっていることは、プラスマイナスゼロではなく、少しずつ後退していることに等しい。
考え抜いて、たっぷり投資。それ以上の利益。
馬も騎手も厩舎も本気なのだ。
こちらも適当に買って、負けて「楽しめたからいい」とか、モテない男の合コンの感想みたいな寝言は言いたくない!!
やるからには狙い澄まして大金を狙うのが競馬への礼儀だ。
でかいことを言う。勝負に出るのは人生への礼儀だ。
たまに、国を背負って戦うスポーツ選手やアスリートが「楽しんでやりたい」という趣旨の発言をするとムカッ腹が立つ。楽しむのは勝ってからだ。たとえ「最高のパフォーマンスをするために緊張しすぎず、肩の力を抜いて万全の状態にするため」だとしても、それだけは口にしてはいけないし、本気で、死ぬ気でやることが真に「楽しい」んじゃないか。
俺は青いのか?
大人の「遊び」に死に物狂いなのか?
そういう生き方しかできない。
頑固。意固地。友人が言う。
ああ、でも人にやさしく生きたいなあ。
-
たちつてとーるさん
> 人間、自分の歳が分かるのは自分だけです。
> 体はそれは物質だし、どんどんガタがくるかもしれません。
> が、それをもって、「年寄り」などと呼ぶのは失礼であり、誤りです。
失礼しました、安易に書きすぎでした!
こうやって、色々指摘していただくのは、大変うれしいです。
(まだまだ、勉強不足な人生なので)
では今週もがんばりましょう! -
大杉馬連さん
たちつてとーるさん!
人間、自分の歳が分かるのは自分だけです。
体はそれは物質だし、どんどんガタがくるかもしれません。
が、それをもって、「年寄り」などと呼ぶのは失礼であり、誤りです。
僕の親父など、「還暦のガキ」です(笑)。ワーワー言ってます。
「ダチ」なんで言いたいこと言ってしまいました!すいません!
競馬の楽しさは、こういうコメントにもありますね。技術の進歩っていうのはありがたいものです。
おっと俺も予想をしなきゃ! -
たちつてとーるさん
大杉馬連さん!
年寄りに気を遣っていただき、感謝、感謝です。
では、もうお互い「ダチ」で!(笑)
ホント、競馬って楽しい!!!
おかげで、
明日・明後日の競馬に益々気合が乗ってきました!
行くぞぉ! -
大杉馬連さん
たちつてとーるさん、温かい、熱いコメント心に沁みます!
継続は力なり。勝ちも負けも、悔し涙もうれし泣きも、あのとき信念を変えなければ…!とひたすらひたすら思った帰り道、やっぱり自分を信じてよかった!とスキップして帰った日、あっという間かもしれませんが、そこに先輩としての敬意を、わずかですが、受け取っていただきたいです。
では!ということでこれからはツーカーで!(笑)
お仲間に加えていただき欣喜雀躍であります。
ときどきこうして普段使わない四文字熟語を使いたくなってしまいます。
面白いからこそ続けられてきたんだと、勇気付けられる思いです。
腰が抜けるほど笑いましょう!!競馬を楽しんで。 -
たちつてとーるさん
大杉馬連さん!
競馬歴20年なんて、全然気にしないでください。
下手くそは何年競馬やっても、下手なんですから。
伊達に20年競馬やってきちゃいました・・・。
> 「くわあーーはずしたあああーー!!」
> と叫びながら、やっちゃったよワッハッハ!なんて大笑いして、
> 心はなぜか晴れ渡った青空のような。そんな風に競馬できたら、
> ある日ふっと勝っちゃうんじゃないでしょうか?
そうです、そうです、
これ、理想ですよね!!!
私も、そういう風になれるように、努力します!
一緒に(勝手に仲間にしてごめんなさい)大笑いできるように
競馬を愛していきましょう! -
大杉馬連さん
いちごさん、再びこんばんは。
ハウンドドッグ、BOOWYなど、直撃世代は熱いですね!
XJAPANは小さい頃兄の買ってきたCDを何も分からず聴いていました。「Art Of Life」など。なんて長い曲なんだ、そしてなんて高い声なんだ!と思った記憶があります。個人的にはHIDEが好きで、突然亡くなった時にはショックでした。
自分の歳は自分にしか分からないですね。
99歳でも子供でいられる、とはパンクバンド・セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスの言葉です。
「大人気なさ」が社会を推進させてきたんですよ!
シャコタンバリバリ、湘南爆走族で参りましょう!
楽しく悩んでドキドキ賭ける。
信じてるのは 胸のドキドキ
胸のドキドキ だけ
胸がドキドキ/The High-Lows -
いちごさん
こんばんは、またお邪魔します。
>日本インディーズロックの揺籃期からバンドブームにかけて学生時代を過ごされたんですね
学生の頃はロックを中心に聞いていました。ハウンドドック、BOOWYなど今思い出すと涙が出ます。そんな中で一番好きだったのが、X JAPANです。Rusty Nailは今でもカラオケで熱唱してしまいます。そして燃え尽きます(自爆!)
もう40歳をこえたおじさんがいい歳こいて歌う曲ではありませんが、昔のロックは魂に響くサウンドが多かったとつくづく思います。
今夜は懐かしのロックCDを聞いて、ノリノリで明日の予想をしてみたいと思います。 -
大杉馬連さん
です。それが基本中の基本だと、ようやく大杉氏も理解したようです。
僕もコメントが切れました!一回コピーしておいて、分けて投稿していたのですが、今回忘れてました。
やってやりましょう!
地震がありましたね。ご無事でなによりです。 -
大杉馬連さん
いちごさん、こんばんは!さすらいのニコチン野郎、大杉です。
なんと!買ってしまいましたかベスト盤!そんなことをしていると勝ってしまいますよ!(笑)。嬉しいことです。本当にいいですね、ブルーハーツ。ただの「頑張れ応援ソング」にはない芯の強さ、人生を肯定する怒涛のようなポジティブネスを感じます。
日本インディーズロックの揺籃期からバンドブームにかけて学生時代を過ごされたんですね、音楽を愛する者として、あまりに羨ましいです!
そんな思い出があったんですね…。ブルーハーツは、それぞれが持つ、それぞれの時代、それぞれの思い出と共に寄り添ってくれる優しさと、ロック・パンクの持つ激しさ、戦う精神の両方を、今なお歌で伝えてくれています。僕は今現在でも「チェイン・ギャング」を必死に歌います。喉がぶっ壊れますけどね(笑)。
今月の目標は、一着の馬を予想し、レース展開を考え、一頭に厚く、バランスよく賭けること -
いちごさん
ように。
途中で文章が切れてしまいました。文字数制限?