のど輪だ田上！さんへの返信その2

以前、のど輪だ田上！（通称「ど輪！」）さんに「自分はテンで躓いて、人生というレース、最後方ポツン死んだフリを余儀なくされましたが、最後の最後、直線で怒涛の殿一気を決めます！」と言った覚えがあります。

でも、もしかしたら自分は、途方もない位置で大逃げを打っているのかもしれませんね。コースの外とかで(笑)。
逃げて、逃げて、人生のあらゆる意味で逃げて、逃げる途中で競馬とみなさんに出会いました。とても幸運です。僥倖ってやつです。思いがけない良いできごと。


人生逃げまくった人間の辿り着く場所ってどこでしょうか。

もしかしてあの「芸術」ってやつだったりするんでしょうか。

とにも、かくにも、爆裂な大逃げ。これからも。
逆のことを言っているようで、実は同じことを別の角度から見ているに過ぎないのかもしれませんね。

今思ったのですが、これをコメントとして分割するのは骨が折れそうです。コメントを4000字くらいにしてくれるとありがたいのですがねぇ。
ですので、これを日記としてそっくり公開して、返信とさせていただきます。
さあて、当面の問題は、うまく眠れるかどうか、です。正直言いまして、月曜はなあんにもありません。リリアンでも編みますか。五メートルくらい。最近やってる人見たことないけど。好きなんだけどなあれ。
みなさん月曜が憂鬱だ、気が重い、サザエさん症候群（サザエさんを日曜見ていると「ああ、これで日曜がおしまいだ…」と落ち込む人々）だなんて言われていますが、あれですよ、全員グレゴリオ暦（今使っている一年365日、一週間は七日、日曜はお休みの決まり。ってまあ、その前のユリウス暦、ジュリアス・シーザーの作った暦ですね、から大体変ってませんが）に振り回され過ぎなんですよ！日本じゃ明治五年にいきなり導入されて、その年12月が2日しかなかったっていう。社会大混乱で、今眺めてみるとなかなか楽しかったりしますが。まあ言ってみたかっただけです(笑)。

いいじゃないですか、「今日は俺の暦によると日曜だ」って言い張るやつが出てきても。あ、それ俺か。それじゃ世界の終わりだよ、と。
フランス革命なんて、いきなり「革命暦」なんてできて、一週間が十日あったんですから。12年で速攻終わりましたけどね。ビートルズの「エイト・デイズ・ア・ウィーク」も真っ青ですよ。「一週間に八日君を愛すよ」って曲ですが。五月みどり「一週間に十日来い」は、このフランス革命暦を適用しているのではないか？というのが僕の個人的見解です。ちなみにこの歌はビートルズの先述の曲より発売が早く、関係者は「ビートルズはこの曲名にインスパイアされてあの曲を書いたと主張している」説は、いまだに言い張るやつがいたりします。こういうこと言ってるから今年もクリスマスが一人なんでしょうか。しかしイスラム教圏に行ったら、あの人々はもう起源622年からヒジュラ暦っていう自分らの太陰暦使ってますからね。「クリスマス」なんて口にすると「なんじゃいワレ、ワシらと戦争したいんか！？」となりますし…。対立まっしぐらのキリスト教とイスラム教ですが、もともとは同じ旧約聖書を元にしていて（ユダヤ教もですね）、キリストも伝道者としてすごいけど、マホメッドが最後にして最大の伝道者だ、というのがイスラム教です。同じ教典（旧約聖書）を基にした教えなので、古代イスラム社会ではキリスト教徒も、「多少税金かかるけど改宗しなくてもいいよ、改宗するといいことづくめだけどね」くらいのテンションでいってたんですが、どうも好戦的なところのある宗教らしく、キリスト教はキリスト教で分裂しまくり、現在は激しい宗教対立になっていますね。そもそもキリストの誕生日が12月25日っていうのは後付けなんですよ。本来はローマに昔からあった民間宗教の、冬の一番厳しい時期の太陽崇拝の儀式をそのまま使ってキリストを権威付けようとした後世の…（以下クリスマスへの言い訳が続く）。

あれ、何を書いているんだ俺は？
変な時間に目が覚めて、二時間ノンストップでここまで来たけど。
日記を褒められると嬉しくなって、こういうことをする男です。
脇目もふらないあたり、やはりサンデーサイレンス―サイレンススズカ―大杉馬連の血脈は切っても切り離せないようです。

ああ寝よう。立派な大人になろう。居酒屋の七味持って帰って往来におりゃーと振りまいていたいつかのメリークリスマス。

誰かついて来ているのだろうか。
おやすみなさい！