競輪
296件のひとこと日記があります。
2013/05/10 02:57
こんな時間に誰がいるっていうんだ
睡眠特急は本数が少なく、乗り遅れると数時間待たなければならないこともザラ。いつまでも「今日」という名の停車駅にぼんやり佇んでいるわけにはいかない。なんとか明日の岸辺に漕ぎ着けなけれあね。なぜそこまでして明日に向かわねばならないのか？ なんてこと、ヘルシーな仲間たちは考えない。そこに明日があるから、やらなければならないことがあるから、待っている人が居るから、ごく当たり前に朝を迎える。
明日は全然早くないから良かったようなものの、朝一で出んければならぬ日にこんな遊冶郎のボンクラみたいなライフスタイルでいると、どえらい目にあって気が狂いそうになって車道に飛び出し、一人クラッシュギャルズとして見えない極悪同盟と戦ったりして公権力の保護下に置かれたりしてしまう。それはやはりよしておきたいと思う。俺にもステイゴールドの狂気の血が流れてるのかなぁ。阪神大賞典で逸走して再検査されちゃうのか。ところで池添騎手はせっかく武者修行に渡仏したのに、オルフェーヴルに乗れなくてサウンドオブハートの鞍上に。もちろん勢いのある実力馬だけど、そうかそんなわけで人気がすごいのか。
人生同様、あまりにどうしていいか分からないので、チャールズ・ブコウスキーというアメリカのイカし（レ）た作家が書いた短編小説から、競馬について書かれている部分を紹介してみる。
「ありきたりの狂気の物語」の中に入っている「さよならワトソン」より抜粋。
大衆が丸裸になるのを見るのは、今世紀のホラー映画を観ているようなものだ。馬券の勝負は、一人残らず負けるようになっている。見ていれば、わかる者にはわかる。競馬場での一日は、大学の四年間よりも多くのことが学べる。もし私が大学で創作科のクラスを持つとしたら、授業に出られる条件として、生徒は週に一回は競馬をやり、各レースの単勝に最低二ドルは賭けること、というふうにするだろう。複勝はだめだ。三着までに入ればいいなんていう賭けをするのは、本当は家にいたいのだが、どうすれば家にいられるかがわかってない連中だ。
私の生徒たちは当然、いい物書きになるだろう。その大半は身なりが見すぼらしくなって、大学には歩きで通ってくることになるが。
創作科のクラスで教えている自分の姿が目に浮かぶ。
「それでトンプソン君はどうだった？」
「十八ドル負けました」
「メインレースではどの馬に賭けたんだ？」
「一つ目ジャックです」
「絶対にこないってわかってた馬だよ。三キロ減ということで人気になったけど、実質はランクが上がってたんだからね。ランクが上がっても勝てるのは、データではパッとしない馬ということになってるんだ。一つ目ジャックはスピード値がトップクラスと評価されて、これもまた人気を上げる原因になったけど、このスピード値は千二百メートルレースにたいしてであって、それが長距離レースのスピードに比べて速いのは当たり前のことだ。それにまた、前回のレースで差し脚をつかってゴール間際に追い込んできたものだから、距離が伸びて千七百メートルになれば、まちがいなく脚が届くと見たわけだ。一つ目ジャックはこの二年間で、長距離を二回しか走っていない。もっともだと思うよ。もともとスプリンターで、短距離しか走れないんだな。だからオッズが三倍ながらビリになったのは、じつにもっともな話なんだ」
「そういうあなたはどうだったんですか？」
「百四十ドル負けた」
「メインレースはどの馬に賭けたんですか？」
「一つ目ジャックさ。それじゃ授業を終わりにしようか」
こんなのをよく読んでいます。
夕刻電話があり、来週の19日は現場仕事があるとのこと。
「すいません、その日オークスなんで…」とは言えなかった。仕事というのはあるだけありがたい。やっといて損はない。携帯電話の料金とか払えるしね。何より一週間待てばダービー。資金温存という賢い選択肢を取ったと思えば乗り切れる。きっと。たぶん…。いやちょと覚悟はしておけ！
さて寝る。もう意気込んで寝る。ねじり鉢巻して寝る。詩吟しながら寝る。鉄道唱歌を歌えるだけ歌って寝る。
明日は張り切って飛び起き、別に全く必要ない土嚢とかを持ったり下ろしたりして、とにかく生命力はあるぞというところを天にアッピールしよう。おやすみなさい。誰か読んでるのかなこれ。
- スタイル
- クラッシュ
- ステイゴールド
- オルフェーヴル
- サウンドオブハート
- スキー
- トンプソン
- スピード
- プリン
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大杉馬連さん
はるるんさん、そんな殺生な…！！
オークスは難解ということにして自分を納得させています。
池添騎手は、グレードの高いレースで結果を出すジョッキーというイメージがありますね。凱旋門賞については、たしかに、乗り替わりよりコースと手ごたえを知っているスミヨン騎手がこの場合適材なのかもしれません。
だからというわけではないですが、サウンドオブハートは買い目に入れようと思っています。純粋に調子がいいので(笑)。日本でG�気鮠，弔里世辰討垢瓦い海箸任后�2013/05/10 20:17
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はるるんさん
オークス前日に馬券ゴコロをくすぐるようなメール送りましょうか？(笑)
ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙの鞍上は池添じゃなくてよかったと思います。凱旋門賞に出走したらｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙの脚質は分かってるのでマークも厳しくなる。その上世界の名だたる名手たちの中、池添が力を発揮できるか疑問です。前回のスミヨン騎手、そしてﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄで参戦した武豊騎手でさえも仕掛けが早いと言われながらも、本人達は届くと錯覚させる大舞台。ｵﾙﾌｪｰｳﾞﾙが成長ピークを過ぎてないのであればスミヨン騎手、同じミスはしないと思ってます。
ん？自分の日記に書けって？(笑)
2013/05/10 12:30
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大杉馬連さん
のど輪だ田上！！！！さん、オハヨーゴザイマース！
うわぁ、これが普通なのかもしれませんが、お早いですねえ…！
まだ寝ぼけまなこ全開っす。
真夜中に意味なく記した日記に勇気の出るコメント嬉しく楽しく。
いいーお天気ですねえ。
よい一日を！はぶ・あ・ないす・でい！2013/05/10 08:22
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のど輪だ田上！さん
おはようございます(^^)
おはは。
今日の初笑い馬連さんの日記で。
んじゃ、俺は今日という駅をお先に楽しんでいますから。
天気もＧＯＯＤ！いい事ありそうだ。2013/05/10 06:43
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のど輪だ田上！さんがいいね！と言っています。
2013/05/10 06:40
