エリザベス女王杯。

その名の通り、私の記憶する歴代優勝馬は皆、女王に相応しい気品、美しさ、そして強さを兼ね備えていたと感じます。

私の大好きな安藤騎手に、地方出身騎手初の戴冠をもたらした、ダイワスカーレット号。まさに、名牝をも越えた女王。その走りに胸が震え涙したのは記憶に新しいところです。

馬券で思い出すのは、やはりタケノベルベット号。藤田騎手を背に猛然と追いこんできた時は、目が点！に…。(もちろん私の馬券はハズレでした。) もう20年経ちますか…。旧4歳時代ですね。
そのタケノベルベット号も、その後好成績をあげ、堂々たる女王の風格をただよわせたと記憶しています。

今年も馬券検討では、女王の香りを求めて鼻をきかせたいと思っています。配当的には、荒れるレースと考えています。
どうか、良いレースでありますように。