306件のひとこと日記があります。
2017/07/01 21:57
血統の語り方は以下の二種類に大別される。
血統の語り方は以下の二種類に大別される。
意識して観察してみるといい。
1.血統表から自分の知っている名前を挙げる
血統表にはあらゆる名馬が揃っているので、語りたい内容に沿ったイメージの馬が必ず存在する。当然語る内容に反するイメージの馬も必ずいるが、都合の悪いことは無視する。
また見つからない場合は自身の競走能力てあったり繁殖の実績であったり、定義を変えて捏造する。ひどい時は「この馬は?という評価をされているが、実は」と、事実そのものを捏造する。
2.血統表の組み合わせにルールを作る
馬そのものより血統の組み合わせに根拠不明の法則をつけて語るパターン。概ね何らかのゲーム(というかダビスタ)で作られた概念で、現実に存在すると勘違いしている。
どちらにも共通しているのは、まず結論をデタラメに定めているのが前提で、それに合うように理由を捏造している。という点。
遺伝学の導入を認めない競馬の世界において、生産とは品種改良の経験則であり、それはベストトゥベストの繰り返し以外にないことを先に頭に入れておくだけで、こんな寝言を発せないで済むというのに。