重い血統、とは、欧州で猛威を振るうサドラ
重い血統、とは、欧州で猛威を振るうサドラーズウェルズ系が日本でそれほどでもないのはなぜだろう。という疑問に「日本と欧州では馬場が違う、欧州の重い(時計の出ない)馬場に適したサドラーズ系は日本の軽い(時計の出る)馬場には適さない」という、それっぽい理屈が浸透したことに起因する。
裏返せば、その程度の仮説でしかない。
そもそも血統自体がオカルトの域を脱していないのに、仮説を前提としてまことしやかに自説を語る愚かしさ。
単に見込みあるサドラーズウェルズの産駒は日本人に売ってくれないだけ、どうせ仮説ならまだその方が説得力あると思うんだけど…。