グランドナショナルに出走(中編)

中継の続き

ラッキーパイン
「あ゛ぁ?っ

カリスマの奴ハメやがったなっ

危うく真実ちゃんを落としてキャンディとの約束を破るところだったぜっ

待てカリスマ?っ」



チャチャゲッコウ
「なんだっ

ラッキーさん助走も踏み切りもしないでザチェアを飛んだぜっ

オレは無理だしロスしてもとにかくゴールを目指すぜっ」




そして。。

ワギリパイン
「よしっ

何とか最後の障害を超えたぞっ

あと470?の直線だぞっ

って

やっぱり現役の世界王者は強すぎるなぁ

みるみる離されて。。」

ラッキーパイン
「待て?っ
カリスマ?っ」

ワギリパイン
「げぇ?っ

ラッキーさんっ

再騎乗して追い込んできたぁ?っ

しかもすごい足っ

初めてラッキーさんが真面目に走ってるのを見た気がするなぁ

あっさり抜かれちゃったよっ」

カリスマパイン
「親父

なかなかやるなっ

やっぱりアイツはタダものじゃないなっ

まぁ今回はもう手遅れだけどなっ

またチャンスは与えてやるぜっ

このまま終わっちゃつまらないしなっ」

チャチャゲッコウ
「何とかゴールはしたけどラッキーパインにやられたなっ

あれさえなければこの私が間違いなく勝っていたなっ

ハッハッハ」


ワギリパイン
「んっ

このレース審議になってるなぁ

やっぱりカリスマ君のやり過ぎだったのかなぁ?

だとしたら?

僕がグランドナショナルで2着??」

カリスマパイン
「さっ
セスちゃん表彰式はこっちだぜっ

お父様とそのお姉様に
シャフト母さんにカム君もなっ」

ハッピーパイン
「うわぁ?っ
海外で表彰式かぁ?っ」

パインプリンセス
「さすがカリスマ君ねっ」

ラッキーパイン
「う?んっ
フロートとシャフトがいてカリスマに近づきずらいぜっ」

ワギリパイン
「カリスマ君って奴わ。。」