★アクア むースポVol.348 ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC★

『うまスタ5周年記念発行』



◆◆35S ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞｶｯﾌﾟ展望◆◆


明日は暮れのﾀﾞｰﾄ王者決定戦､ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞｶｯﾌﾟが行われる｡国内最高峰のﾀﾞｰﾄﾚｰｽでもあり今Sもﾚﾍﾞﾙの高い熾烈な戦いが繰り広げられるだろう


…1-1 ﾌﾟﾚｽ(牡3 ﾄﾞﾔｻ厩舎)
ﾃﾞﾋﾞｭｰからここまで重賞戦線でも常に好走､現三歳馬の中では上位の存在｡今回は古馬相手がどうかだろう｡厩舎2頭出しでもあり､僚馬ﾘﾄﾙﾌｨｰﾊﾞｰのﾍﾟｰｽﾒｰｶｰとも考えられる

…2-2 ﾘﾄﾙﾌｨｰﾊﾞｰ(牡5 ﾄﾞﾔｻ厩舎)
これまでG3を3勝｡ここ2走は連勝しており調子の良さも伺える｡今回はﾒﾝﾊﾞｰ強化の一戦だが､今のﾃﾞｷなら対抗できそうだ｡厩舎2頭出しでもありﾁｰﾑﾌﾟﾚｲがﾊﾏれば評価以上の結果も期待出来そうだ

…3-3 ﾅﾊﾞﾅ(牡4 くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
秋のGI連戦では上位との差を少し感じた結果だった｡ただ今回は前走よりも調子が上向いており､さらにいい状態で出走出来そう｡上手く流れに乗れれば上位争いも

▲4-4 ｷﾞﾝﾉﾂﾊﾞｻﾃﾞﾄﾍﾞ(牡5 浩志厩舎)
夏から調子がなかなか上がらなかった同馬だが､前走のJBCｸﾗｼｯｸではさすがはGI馬と思わせる走りを見せ2着｡着実に調子は上向いて来ている｡これまで中央での重賞出走はないが､血統背景からもこなせるはず｡帝王賞馬の逆襲となるか

〇5-5 ｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰ(牡5 むーす厩舎)
前走はBCｸﾗｼｯｸに出走し､世界の強豪を敵に回し激戦の末､見事海外制覇を成し遂げた｡これで来SのﾄﾞﾊﾞｲWCが目標となるが､その前に国内でﾗｲﾊﾞﾙ馬ｽﾃｲﾄﾞﾘｰﾑと決着をつける必要があるだろう｡今回は遠征疲れが心配も能力は実証済み｡WCS決勝までは負けてはいられない

◎6-6 ｽﾃｲﾄﾞﾘｰﾑ(牡5 Cool厩舎)
前走のJBCｸﾗｼｯｸでは直線で力強く抜け出し､最後は流す余裕で完勝｡見事初のGI制覇を果たした｡同期のﾗｲﾊﾞﾙｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰは海を渡り歴史に名を刻んだが､これまでの対戦ではほぼ互角の結果であり､まだ勝負付けは終わっていない｡ここでBC馬を負かせば､改めてこの馬の能力の高さを証明出来るだろう｡誰が国内No1かを知らしめる

△7-7 ｶﾗｰﾄﾞﾗｯｼｭ(牡5 ｵｸﾄﾊﾞ厩舎)
これまでGIでも常に上位争いを演じて来た同馬､前走のJBCｸﾗｼｯｸでも3着と堅実さは秋に入っても健在｡今回も自分の形でｽﾑｰｽﾞに行けば上位争い､人気二頭は強いが､上手く捌けば割って入る可能性が有るかもしれない