★ｱｸｱ むーｽﾎﾟ海外特別号 香港C★

◆◆海外特別号 35S 香港ｶｯﾌﾟ◆◆


続いては香港Cにｱｸｱ代表のﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰ(牝6)にふれて行きたい

ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰは第3組の7枠8番に枠組みされ｡前売りの段階では単勝4.6倍の2番人気の評価を受けている｡香港Mのﾋﾉﾀﾏﾎﾞｰｲ同様評価が高い｡今期の海外遠征は本当に楽しみが多い馬が揃っている｡ただ強豪揃いなのは勿論で簡単には勝たせてもらえない舞台｡今回はそのﾗｲﾊﾞﾙ馬を少し紹介したい


…1-1 ﾂﾅｶﾞﾘ(牡5)
．．．[ｺｰﾗﾙ・ｷﾝｸﾞﾚｵ厩舎]国内での大きな勝ち鞍は安田記念と秋の天皇賞を勝利する等､左周りのｺｰｽに若干偏ってはいるが､右周りでも気になる所は見せておらず大丈夫だろう｡目立つ白毛の馬体が印象の同馬､最内の経済ｺｰｽから馬番同様の着順を狙う

…2-2 ｽﾋﾟﾈｸﾞﾗｰﾄﾞ(牡5)
．．．[ｽｲｰﾄﾋﾟｰ・ごーらん厩舎]
これまで数々のﾚｰｽを経験｡ﾚｰｽ数も出走馬の中では抜けた存在であり､今回で53戦目を迎える｡あか抜けた血統ではあるが叩き上げの猛者で､国内では少し穴っぽさも醸し出す｡今回も人気はないが､これまで培って来た経験を存分に生かし､ここでも下剋上を演出出来るか

…3-3 ﾚｲﾁｪﾙｺｰﾐｰ(牡6)
．．．[ｱﾙﾃﾐｽ・藤三郎厩舎]
国内では今期､天皇賞を春秋制覇する等､この年齢になりようやく花開いたようだ｡前走ﾏｲﾙCSでの敗戦は最終ｺｰﾅｰで膨れた為､そのﾛｽが響いた模様｡若干右周りのﾚｰｽでは不器用さを出す面もあり少し心配か

…4-4 ﾍﾟﾙｾﾎﾟﾈ(牝5)
．．．[ｱﾝﾀﾚｽ・あき厩舎]
今回有力牝馬が4頭出走｡その中の一頭でﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰのﾗｲﾊﾞﾙになりうる存在｡国内ではやや地味な存在ながら､低評価でもGIでは結果を残してきた｡自身の持っている力は常に出せる馬で､今回も人気はないが恐い存在

…5-5 ﾊﾅﾐｽﾞｷ(牝5)
．．．[ｱﾝﾄﾞﾛﾒﾀﾞ・ﾀﾆｺ厩舎]
強豪ｱﾝﾄﾞﾛﾒﾀﾞﾜｰﾙﾄﾞの女傑が登場｡国内では前走までGIを3連勝と勢いはこのﾒﾝﾊﾞｰに入っても上位の存在｡調子はさらに良くなっており､かなり恐い存在だ｡血統的には短距離色が若干強いが､直線勝負になりやすい同ﾚｰｽならばそこは問題ないか｡道中我慢が利けば､ﾜｰﾙﾄﾞｸﾗｽの末脚が他馬を圧倒するだろう

…6-6 ﾚｳﾞ(牝4)
．．．[ｻﾌｧｲｱ・りと厩舎]
こちらも国内では女傑の存在｡秋のGI三連勝がそれを証明した｡直前のJCで敗れはしたが､ここに向けての仕上がりでもあった為に取りこぼした感はある｡前走の影響が無ければここでもやれる力はある｡

…7-7 ﾙﾛﾜｲｳﾞｪｰﾙ(牡5)
．．．[ﾎﾟｲﾝｾﾁｱ・ｸｰﾙ厩舎]
ｱｸｱでもお馴染みの陣営だが､今回は本国から有力馬を香港の地に送りこんだ｡国内では秋に入りGI二勝を含む三連勝を達成､一気に国内の頂点を極めた｡まだまだ上を目差せる存在と陣営も言う様に､目標はあくまでもﾄﾞﾊﾞｲでありここは通過点｡一頭抜けた評価が示す通り､ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰにとって厚い壁と立ち塞がる存在だろう

◎7-8 ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰ(牝6)
．．．[ｱｸｱﾏﾘﾝ・ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎]
ﾃﾞﾋﾞｭｰ当初から最高傑作と評価されたが､なかなか体が作れず思う結果が出せなかった｡同期に遅れたを取ったが今期夏の重賞制覇からはGIでも通用するﾚｰｽぶりを披露｡ついにはGIを二連勝するまでに成長した｡出世は遅れたが､ｱｸｱTOPｸﾗｽの牝馬までに上り詰めた｡今なら海外の強豪相手でもやれるはず｡陣営としても悲願達成に力が入る今回の一戦｡ﾄﾞﾊﾞｲへの道筋はもう見えている

…8-9 ｼﾞｬﾝｺﾛﾅ(牡5)
．．．(ﾚｸﾞﾙｽ・ゆたかーの厩舎)
春の目黒記念勝利から秋は遠征を目差し､秋の天皇賞を目標に夏を順調に過ごした｡秋に入り多少､試行錯誤はあったものの､陣営思いに愛馬は応え､目標だった天皇賞を見事勝利した｡陣営の目標はあくまでも決勝ﾄﾞﾊﾞｲの地｡陣営期待の一頭が悲願達成をもたらすか

…8-10 ﾊﾅｳﾀ(牡4)
．．．[ｼﾘｳｽ・ﾓﾊ厩舎]
国内では夏競馬から結果を残し秋の天皇賞を制した上がり馬的存在｡前走のﾏｲﾙCSで少し負け過ぎ感があり状態が少し懸念される｡ただ強豪ﾜｰﾙﾄﾞの選考ﾚｰｽを制した力は侮れない｡海を渡り巻き返しを計る



ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰにとって3頭の牝馬､また圧倒的人気のﾙﾛﾜｲｳﾞｳﾞｪｰﾙは脅威となる予感がする｡ただｱｸｱで示した力を見せられれば､ここで互角以上のﾚｰｽは出来るはず｡
来期のﾄﾞﾊﾞｲへ向けなんとか結果を出して欲しいと願う


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