★アクア むースポVol.352 有馬記念★

『うまスタ5周年記念発行』


◆◆35S 有馬記念 展望◆◆


明日は今期を締め括る一戦､ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ有馬記念が行われる｡今秋を象徴する活躍馬が中山に集結し盛り上がりは最高潮｡年度代表争いもこのﾚｰｽの結果で変わる可能性もあり､注目度も高くなっている


■■■出走各馬展望■■■

◎1-1 ﾍﾞｲﾋﾞｰｶﾞﾛ(牡4 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
陣営の今期の活躍を支えた一頭と言っても過言では無い同馬｡有り余る能力は周知の知る所｡ただGIの栄光にはあと少しの所で届いていない｡ただ米国で見せた力は本物｡今回は僚馬の女王ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰが最大のﾗｲﾊﾞﾙとなるが､一歩も引く気はない｡今期最後の一戦で悲願達成を成し遂げる

…2-2 ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞｽﾀｰ(牡4 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
前走の金鯱賞で初重賞制覇｡秋に入り頭角を現してきた｡今回は一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化に対応出来るかどうかだが､今の調子なら上位に割って入る可能性も｡名前の通り歴史に名を残したい

…3-3 ﾀﾞｲﾅﾎｰｸ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
秋に入り､春から夏にかけての勢いが無く､近走は厳しい戦いが続く｡調子は上がって来てはいるが､一気の変わり身はどうか｡春のに見せた走りを期待したい

△4-4 ﾌｧﾝﾄﾑﾀｸﾄ(牡4 にぽぽ厩舎)
夏の連勝から秋のGI戦線でも上位争いを演じてきた｡気の悪さが最後のひと伸びに影響している感は拭えないが､能力はGIでも通用する事は証明済み｡今回は距離延長が課題､いかに折り合えるかで結果は変わってくるだろう

▲5-5 ﾃﾞｲﾋﾞｽｼﾞｬｹﾄﾞﾛ(牡5 さぼはに厩舎)
前走のJCではｱ共和国杯の走りと調子の良さで1番人気に｡結果はｺﾞｰﾙ前三頭叩き合いの末､体制差で惜しくも栄冠を逃した｡ただ前走の結果を見れば既にGI級なのは明らか｡今回は舞台変わりがどうかも､道中ｽﾑｰｽﾞなら問題ないだろう｡遅れてきたｽﾀｰが最後で光りを浴びるか

…6-6 ｻｵﾘｳｻﾞｲﾖﾈ((笑)のりお厩舎)
同世代のGIではｵｰｸｽ2着､秋華賞3着と力を見せてきたが､前走のｴ女王杯では完敗の内容｡今回は牡馬も混じるTOPﾚﾍﾞﾙの争いだけにどうだろう

…7-7 ｼﾄｴｲﾄ(牡3 しとそす厩舎)
ﾗｽﾄ一冠の菊花賞を制覇､その後も古馬に混じり､重賞を連勝と世代現役TOPの力を見せている｡今回は若干ﾒﾝﾊﾞｰの層が厚くなるだけに簡単ではないが､力を出し切れば通用すると思われる｡久々のｸﾗｼｯｸ馬によるｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ制覇に期待がかかる

△7-8 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾌﾞﾛｰﾄﾞ(牡5 scarlet厩舎)
秋のGI挑戦では強豪の壁に跳ね返えされ結果を残せていないが､差は僅かでありもう少しｽﾑｰｽﾞなら上位争いも可能と感じさせる｡今回も陣営二頭出しの一戦｡今回はGI馬となった僚馬をも飲み込み一気の出世を狙う

△8-9 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾛﾌﾞﾛｲ(牡5 scarlet厩舎)
秋の天皇賞では惜しい2着､前走のJCではその走りが本物だと証明する走りで強豪を退け嬉しいGI初勝利を上げた｡陣営にとっても初の栄冠であり思い出に残る馬となっただろう｡この勢いは本物で今回も期待出来そうだ｡ﾗｽﾄGIも勝利し一気に頂点へと翔け上がる

◎8-10 ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰ(牝6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
前走は香港遠征を刊行、強豪ひしめくﾒﾝﾊﾞｰ構成の中､いつも以上の走りを見せ､見事勝利を挙げた｡今期大活躍の陣営を象徴する一戦でもあった事だろう｡帰国後は遠征の消耗も少ないとの事で､ここへの出走を決めた｡ここを勝てば満場一致で年度代表馬へ選出されるだろう｡是が非でも欲しいﾀｲﾄﾙ｡現ｱｸｱの女王としてもここは譲れない一戦となるだろう


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