★アクア むースポVol.354 ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS★

◆◆36S ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰｽﾃｰｸｽ展望◆◆


今ｼｰｽﾞﾝ初の中央GI､ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSが行われる｡暮れから続く二強対決､それに待ったをかけたい新興勢力等､全10頭が府中のﾀﾞｰﾄで激突する



■■■出走各馬短評■■■

▲1-1 ｶﾗｰｽﾞﾊｰﾌﾞ(牝5 あいづや厩舎)
昨SのJBCﾚﾃﾞｨｽCの覇者で現ﾀﾞｰﾄ女王｡前走のﾚｰｽ結果からも牡馬との差は感じられずここでもの気持ちだろう｡このｺｰｽと距離に対応出来るか未知数だが問題無ければ上位争いも十分可能と見る

…2-2 ﾘﾄﾙﾌｨｰﾊﾞｰ(牡6 ﾄﾞﾔｻ厩舎)
昨S暮れのﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCや近走の結果を見ると､上位二頭とは少し差がありそうだが､今までの戦績から見ればもう少しやれていい部分も｡上手く立ち回り上位争いに加わりたい

…3-3 ﾛｰｽﾞｱﾛﾏｰ(牝6 ﾌﾟｰﾀﾛｰ厩舎)
まだ1勝馬であり､近走からも特筆する部分はない｡さすがにこのﾒﾝﾊﾞｰ相手では厳しい

…4-4 ﾊﾙﾄﾈﾛ(牡4 ﾊﾙﾄ厩舎)
三歳時からOPで活躍してきたが､前走の東海Sでは上位陣との差を痛感｡ただ溜めればいい脚が使えるので展開がはまれば少しは見せ場を作れるか｡直線勝負で現状出せる力を発揮させたい

△5-5 ﾅﾊﾞﾅ(牡5 くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
昨秋から前走の川崎記念まで､GIで常に好走を続けて来ている｡上位二頭との差がどうしても詰まらないが､今回も自分の力を出しきれれば好走は確実｡しぶとい走りで今回も上位入賞を目差す

◎6-6 ｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰ(牡6 むーす厩舎)
前走の川崎記念では早め早めの競馬で完勝｡5つ目のﾀｲﾄﾙを手に入れた｡今回は最大目標となるﾄﾞﾊﾞｲ遠征前の大事な壮行ﾚｰｽ､ﾗｲﾊﾞﾙ｢ｽﾃｲﾄﾞﾘｰﾑ｣との対決も最終章に入った｡ここで雌雄を決し､本当のｱｸｱﾀﾞｰﾄ王者として海を渡りたいところだ

…7-7 ﾎｰﾘｰﾁｪｰﾝ(牝5 牙の無い狼厩舎)
まだ主立った成績はないが､ここ2走では牡馬と差を感じさせない競馬を見せている｡このﾒﾝﾊﾞｰ相手でどうかだが､3代続くGI血統の血がこの舞台で騒ぐ｡4代GI制覇に向けどれだけの走りを見せられるか

…7-8 ﾙｰｼｭ(牡4 つばさ厩舎)
三歳時からﾛｰｶﾙ重賞を中心に活躍､明けて4歳の初戦となった前走の根岸Sでは古馬との差を少し痛感する内容｡さらにﾒﾝﾊﾞｰ強化であり､自分の形でどこまで行けるかだろう

△8-9 ｱﾝﾋﾞｭﾗﾝｽ(牡4 追い風参考記録厩舎)
三歳秋からの好調を維持し､前走の川崎記念では3着と好走｡ただ上位二頭には離された三着でもあり､少し力差を感じさせるものだった｡ただ好調はｷｰﾌﾟしており前走以上の走りも期待出来そう

〇8-10 ｽﾃｲﾄﾞﾘｰﾑ(牡6 Cool厩舎)
前走の川崎記念ではﾗｲﾊﾞﾙ｢ｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰ｣を追う形となり､後手後手の競馬でﾘｽﾞﾑを欠き最後までそれが響いた｡今回は距離短縮も良さそうで相手を完全ﾏｰｸの形との事｡これまでの対戦では互角の勝負を続けてきた､今回でその因縁に終止符を打ち､誰がﾀﾞｰﾄ王者なのか証明する




｡