★ｱｸｱ むｰｽﾎﾟ海外特別号･ﾄﾞﾊﾞｲWC★

◆◆36S 海外特別号 ﾄﾞﾊﾞｲWC◆◆


続いては､ﾀﾞｰﾄ世界一を決める一戦ﾄﾞﾊﾞｲWCへ出走するｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰ(牡6 むーす厩舎)についてお伝えしたい｡


ｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰはﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰと同じ便で現地入り｡到着後はBC遠征時同様戸惑いを見せてはいたが､一週間前から動きも良くなり､直前の追い切りでは抜群の手応えを見せていた｡その影響も有ってか､前売の段階ではあるが､単勝1.3倍の圧倒的な支持を受けており､これには関係者は元より､周囲からも驚きの声が聞こえて来ている

ただ､これで安堵してはいられない｡昨今､世界では牝馬の活躍が目まぐるしく､牝馬上位の傾向が強い｡予選となったBCｸﾗｼｯｸを見ても牝馬の居なかったｼﾞｬｽﾄｱﾅｻﾞｰの組以外は全て牝馬であり､今回5頭出走中4頭が牝馬と言う状況となっている｡斤量の差も勿論あるが､それを差し引いても､牝馬の躍進が上回っていると言う見方も出来る｡

どの馬も強敵となるが､まずは現在2番人気に推される､ﾎﾟﾌﾟﾗﾜｰﾙﾄﾞ代表のﾐﾕｺﾊｰﾌﾞﾃｨｰ(牝6 ｸﾏｻﾝﾉﾎｼ厩舎)が最大のﾗｲﾊﾞﾙになりそう｡BCでは圧巻の走りを見せ､2着以下を完封､国内では現在21連勝中と誰もが認める世界で1､2を争うﾀﾞｰﾄ界の女王だ｡ここ数戦を見てもどのﾚｰｽでも楽勝と､その有り余る能力を遺憾無く発揮｡ﾚｰｽｾﾝｽも抜群で最大の脅威となりそう｡直線で馬体を併せられなければ､今回も独走での圧勝劇まで見えて来そうだ｡

続くのはｱﾙﾃﾐｽW代表のﾊﾊﾞﾀｸｩｸｩ(牝7 くぅ厩舎)ではないだろうか､昨Sの全世界ﾀﾞｰﾄNo1ﾎｰｽに選出された名実共に世界No1に君臨するTOPﾎｰｽだ｡ただ年齢からか､前走のﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSで2着に敗れたあたり､少しは付け入る隙もあるか｡

どの馬とも2Kgの斤量差があり､その影響がどこまであるのか｡斤量差､大外枠と不利な条件は重なったが､並べば抜かせない根性を遺憾無く発揮出来れば､その先に見える栄光に手が届くはずである




〜Just Another〜

しかし君はすでに【ありきたり】な存在ではない｡


Just one another victory
Go to the next world


もうひとつの勝利を掴む為､次への世界へと羽ばたけ









※英文は無茶苦茶ですwww