★アクア むースポVol.374エ女杯★

◆◆36S ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ女王杯 展望◆◆


明日はｱｸｱの女王決定戦､ｴﾘﾍﾞｻﾞﾍﾞｽ女王杯が行われる｡ﾏｲﾙ女王ﾊﾙﾄｷﾞｬﾙｽﾞや唯一の三歳馬で秋華賞2着のﾌﾗﾝｽﾄｩｴﾙﾌﾞ等10頭が女王を目指し激突する


■■■■出走各馬短評■■■■

…1-1 ｻﾝﾀｰﾐﾙｸ(牝5 かわ厩舎)
　前走久々のOP勝利｡59.5Kgの酷量を背負っての完勝であり､ｽﾗﾝﾌﾟから復調したと見ていいだろう｡今回は相手関係と距離がｶｷﾞか､経済ｺｰｽから上手く粘りこみたい

△2-2 ﾊﾟﾝﾃﾞﾋﾟｽ(牝4 まっちゃん厩舎)
　まだOPでの勝利はないが､祖父はﾁｰｽﾞﾌｫﾝﾃﾞｭ父はｸﾞｱﾝﾁｬｰﾚと続く厩舎ゆかりのGI血統で陣営の期待の高さが伺える｡まだ9戦のｷｬﾘｱでまだまだ成長の余地を残す｡ここでの走り次第では今後大仕事も展望出来そうだ

△3-3 ｻｰﾋﾞｽﾌﾞﾗﾝﾄﾞ(牝5 ｼﾞｬｲﾛ厩舎)
　前走ｽﾜﾝSで2着｡強豪牡馬相手に重賞初連対を果たし､成長を感じさせた｡血統から見て距離延長が課題になるが､克服出来れば上位争いに顔を出しそうな存在だ

〇4-4 ﾊﾙﾄｷﾞｬﾙｽﾞ(牝5 ﾊﾙﾄ厩舎)
　春のﾏｲﾙGI連勝後は勝ち星に恵まれないが､常に崩れる事は無く上位争いをしてきた｡距離はｷﾞﾘｷﾞﾘもつだろう｡後は春の一番いい頃の走りが出来れば､牝馬GI春秋連覇も見えてくる｡女王の意地を見せたい

▲5-5 ﾅﾂｶｼｲｸｯｷｰ(牝5 ﾊﾞﾛ厩舎)
　夏の北海道で活躍し､前走の府中牝馬SではGI馬相手でも差の無い走りを披露｡徐々に力をつけてきた印象で､成長した今ならGIのここでも良い走りが出来るだろう

…6-6 ﾛｰｽﾞｽﾀｰ(牝6 えいたーぼ厩舎)
　重賞でも人気になるが､不利や展開が合わずと結果がなかなか出せていない｡着差も僅かで能力はある馬｡ｽﾑｰｽﾞならば違った結果も期待出来るだろう｡GIのここでいきなりがあっても驚けない存在

…7-7 ﾌﾗﾝｽﾄｩｴﾙｳﾞ(牝3 牙の無い狼厩舎)
　前走の秋華賞は直線良く伸びたものの届かず惜しい2着｡ただ春はﾀﾞｰﾋﾞｰでも3着しており世代では上位の存在なのは確か｡今回は古馬との差がどうか｡久々の三歳馬の勝利となるか

…7-8 ﾊﾙﾄﾚﾝｼﾞ(牝4 ﾊﾙﾄ厩舎)
　前走で自己条件戦を勝ち上がりOP入りしたばかりだが､血統的には大物感を漂わせる｡陣営的にはGI馬のﾊﾙﾄｷﾞｬﾙｽﾞと遜色ない器との事｡僚馬を競り負かし新しい時代を築く

◎8-9 ｸｼｬﾄﾘｱ(牝4 ｽﾋﾟｰﾄﾞｷﾝｸﾞ厩舎)
　ﾃﾞﾋﾞｭｰ以来連対を外しておらず､負けたのも本格化前に僅かの差で2着しただけ｡前走の府中牝馬Sでは初OPながらGI馬を撃破し初重賞制覇｡底を見せていないのもさることながら､大物感さえ感じさせる存在だ｡勢いのまま牝馬の頂点へと駆け登りたい

…8-10 ﾀﾞｲｸﾝ(牝5 ｱｷﾗ厩舎)
　常に重賞でも好走を見せる堅実な馬｡春には重賞も勝っておりGIでもやれる力はあるだろう｡初出走となる大舞台でも､いつもの走りで上位争いを演じたい



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