★ｱｸｱ むｰｽﾎﾟ海外特別号 香港Ｃ★

◆◆海外特別号 36S香港ｶｯﾌﾟ◆◆


続いては香港ｶｯﾌﾟへ出走する､ｸｰﾙﾘﾐｯﾄ(牡6 Cool厩舎)についてお伝えしたい

ｸｰﾙﾘﾐｯﾄは先週現地に到着､経験豊富な馬でもあり初遠征でも全く物応じせず､すぐに環境に慣れた模様｡ｶｲ食いも良く元気いっぱいで調教でも国内と変わらず良い動きを見せている


ただ今回はﾒﾝﾊﾞｰが揃った模様で､現地での人気も単勝54倍の8番人気との評価に留まっている


今回はその強豪馬を少し順に触れてみたい

ｼｰｽﾘｰｲﾌﾞ(牝5 ﾍﾗｸﾚｽ･なおれっど厩舎)
先程の香港M号でも少しふれたが､海外6勝の内､5勝が香港と言う香港ｼｬﾝﾃｨを隅々まで熟知している陣営が送り出す一頭｡今回も祝勝会場は準備済み｡勝利しか見ていない

ﾛｰｾﾞｽｺﾚｶﾞﾚ(ﾎﾟｲﾝｾﾁｱ･ﾆｰﾉ厩舎)
誕生時から活躍を期待されていた有名な馬｡その期待を裏切らずこの大舞台へと駒を進めて来た｡国内香港切符をＷｹﾞｯﾄする暴挙に出たが､それは強さの証明とも言える｡抜けた人気の通りの強さは脅威

ﾃｨｰｽﾞﾜｰﾙﾄﾞ(ｸﾘｽﾀﾙ･Takahiro厩舎)
世界のﾋﾞｯｸﾞﾏｳｽで有名な陣営から大物が登場｡名前の通り誕生時から世界を意識している事も読み取れる｡父は香港Mを勝利｡決勝へは体調不安で進めなかったが､その子供が夢の続きを描くｽﾄｰﾘｰか｡前走の敗戦は気掛かりも万全なら恐い一頭

ｼﾘｳｽﾘﾘｽ(牝6 ｱﾙﾃﾞﾊﾞﾗﾝ･たつぼう厩舎)
国内での成績は少しﾊﾞﾗﾂｷを見せるが､ﾊﾏればﾜｰﾙﾄﾞｸﾗｽと言ってもいい末脚が炸裂する｡大舞台でこその馬とも見て取れ､近年活躍の目立つ牝馬も相まって恐い存在となるだろう

ｱﾝﾅﾌﾟﾙﾅ(牝5 ﾌｪﾆｯｸｽ･ﾊﾟﾝﾃﾞﾓﾆｳﾑ厩舎)
こちらも牝馬｡秋から突如覚醒したかの様な成績で国内でその存在感をｱﾋﾟｰﾙ｡海外遠征でもその勢いは収まらないだろう

ｱｯﾀｶﾊｲﾑ(牡4 ｻﾌｧｲﾔ･ますらお厩舎)
国内でGI二勝､どちらも左周りのﾚｰｽだけに今回はどうか｡ただ右周りのﾚｰｽでも勝利は多数ありｻｳｽﾎﾟｰと決め付けるには早計か｡

ｼｭﾝ(牡4 ﾀｰｺｲｽﾞ･ﾜﾆ顔厩舎)
春から落としたﾚｰｽは宝塚記念の3着のみと国内では無類の強さを見せている｡これまで大きく崩れた事も無く､この舞台でもその強さは脅威｡人気はないが侮れない

ﾗﾍﾞﾝﾊﾑ(牡4 ｱﾙﾋﾞﾚｵ･ﾊﾗｰﾆｮ厩舎)
国内では秋から急上昇､GI連勝で勢いに乗る｡陣営からは強気のｺﾒﾝﾄはないが､馬のやる気がそれを補いそう



以上の様に確かに相手は強い｡ただ長年ｸｰﾙﾘﾐｯﾄを見てきた筆者からは他馬との差それほ感じない｡詰めの甘い馬ではあるが秋の天皇賞を勝ったあの走りを出せれば､結果はついて来ると信じる｡

陣営はこれまで十分に結果を出して来た｡その力を証明する為に明日ｸｰﾙﾘﾐｯﾄが決戦の地へ向かう｡さらなる高みを目指して




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