★アクア むースポVol.399 秋華賞★

◆◆37S 秋華賞 展望◆◆


三歳牝馬三冠の最後を飾る秋華賞が明日京都競馬場で行われる｡春を制した二頭の女王の姿はすでにﾀｰﾌに無く､新たな世代女王がここで決まる事となる｡夏を越し力を付けてきた9頭が最後の一冠を賭けて激突する



■■■■出走各馬短評■■■■■

△1-1 ｸｰﾙﾁｬﾚﾝｼﾞ(牝3 Cool厩舎)
　春は各TR重賞で2度の二着｡ｵｰｸｽでは上位から離されたが､そこから馬体は大きくなり成長が伺える｡ｵｰｸｽからの直行がどうかだが､春の走りからも力は上位にある馬侮れない

▲2-2 ｻﾝｻﾝ(牝3 AQUOS厩舎)
　前走ﾛｰｽﾞSでは期待されたものの勝負処で反応が遅く､良く伸びたものの4着｡ただ2走前には1000万下を古馬相手に快勝しており力はある｡前走をどう見るかだが､自分の形になれば前走以上走れる可能性は高い

…3-3 ｺﾞｳｨｰﾙ(牝3 ﾋﾃﾞ厩舎)
　前走は準OPを古馬に混じって勝ち切り力を見せた｡ただ血統､走法から見てもﾀﾞｰﾄがﾍﾞｽﾄと思われる｡この相手でどうか

…4-4 ｱﾀｺﾞﾏﾁｵｼﾞｮｳ(牝3 ○○ﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
　前走は自己条件を二着｡春からは成長が伺えるが､上位陣との差がどうかだろう｡上手く貯めて直線を向いて末脚を生かしたい

…5-5 ｴｱﾄｩｰﾆｰ(牝3 AQUOS厩舎)
　前走で2勝目を挙げ､これで通産2戦2走｡底は見せてはいないものの､まだ成長の余地もあり､いきなりGIの舞台ではどうだろう

○6-6 ﾌｳｾﾝｶｽﾞﾗ(牝3 ｼﾞﾝﾍﾞｴ厩舎)
　春はｵｰｸｽで3着｡秋になり自己条件〜TR紫苑Sを連勝と春の成績通りの力を見せ､目標のこの舞台へと駒を進めてきた｡実績は上位で後は自分の競馬をするだけ｡春成し得なかった栄冠を最後のこの舞台で勝ち取りたい

…7-7 ﾊﾞﾆﾗ(牝3 ゆき厩舎)
　春はOPを連勝､ｵｰｸｽは7着だったものの､その後も前走まで4連続2着と力のあるところを見せている｡ただ前走後に少し疲れが出たためｷﾞﾘｷﾞﾘでの出走と思われる｡実績はあるが状態が少し心配

◎8-8 ﾉﾘｵﾉﾉﾘｸｿ(牝3 M.ﾉﾘｰｵ厩舎)
　前走のﾛｰｽﾞSを快勝し､これでﾌﾛｰﾗSに続き重賞を2勝とした｡ｵｰｸｽでも4着と好走しておりこの中に入っても実績は上位の存在｡馬場が渋っても気にならないﾀｲﾌﾟで明日の馬場は望むところだろう｡前走同様の走りが出来れば戴冠も目前だ

△8-9 ｹｲｱﾙﾏ(牝3 ﾐｴｽｸ厩舎)
　ﾀﾞｰﾄでの活躍が目立つが､前走の結果からも芝でも問題はないだろう｡馬場が渋って時計がかかればさらにﾁｬﾝｽは広がるかもしれない｡状態も良さそうで上位陣を飲み込む可能性もありそうだ



｡