ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.12

20S 帝王賞 展望

★★譲れぬﾀﾞｰﾄ王者の称号…★★


2歳ﾀﾞｰﾄﾁｬﾝﾌﾟになり､その後3ｼｰｽﾞﾝの間､TOP争いを演じてきた､現ｱｸｱﾀﾞｰﾄ王

｢ミラクルブフト・父ﾄﾛｯﾄｻﾝﾀﾞｰ母ｽｶｰﾚｯﾄﾚﾃﾞｨ｣
(牙の無い狼厩舎)

昨S南部杯を完勝し､3つ目のﾀｲﾄﾙを手にした陣営はついにｱﾒﾘｶ遠征を選択｡BCｸﾗｼｯｸ(米ﾀﾞ2000)に挑んだ｡しかし世界の壁は高く1番人気に推されるも0.2秒差の6着惜敗｡帰国後強攻策で挑んだJC(芝2400)では初の芝で見せ場もなく惨敗したが､ﾀﾞｰﾄに戻した東京大賞典では完勝｡年明け初戦の川崎記念は惜しい2着と惜敗したが､続くﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSでは後方から一気の末脚で完勝､5つ目のﾀｲﾄﾙを獲得した｡
その後3走は流れが噛み合わず2着と惜敗が続いていたが､前走の平安Sでは59kgの斤量を背負いながら圧巻の走りで快勝｡今回の舞台で6つ目のﾀｲﾄﾙ奪取に挑む｡

｢長い間本当に良く頑張ってくれているね｡ﾗｲﾊﾞﾙだった馬達はもう引退､この馬も一番いい時期は過ぎているが､前走を見ているとまだまだ行けると思わせてくれる
宝塚を落としちゃったからね(笑)今S前半では最後のGIだし勝って秋に繋げたいね｣
調教師も厩舎の春の成績に満足は行ってない様だ
勢いは現ｱｸｱNo1の厩舎｡春GIでの惜敗が目立つだけにここはｷｯﾁﾘと取りに来ているとみる｡


相手探しの一戦になると思われる｡
まずは2頭をあげておく｡

｢ダイアゴナルラン・父SeekingTheGold母ｹｲｼｭｳﾊｰﾌﾞ｣
(くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
ｱｸｱ界の砂女王である｡JBCﾚﾃﾞｨｰｽC(GI)やﾚﾃﾞｨｰｽﾌﾟﾚﾘｭｰﾄﾞ､TCK女王盃等､牝馬ﾀﾞｰﾄ重賞をほぼ手中に納めている同馬｡牡馬混合のGIでは惜しいﾚｰｽがあるものの勝ちきれていないが､今回動きが良く期待出来る仕上がりだ
｢調教は万全｡ただ牡馬TOPｸﾗｽが相手となるとどうだろうね｡今回相手は一頭と睨んでいるし相手が少しでも隙を見せてくれればﾁｬﾝｽはあると思っている｡｣
この馬をﾀﾞｰﾄTOP牝馬に導いた園部Ｊは､敵は1頭と見て一発を狙っている様だ｡

｢ダンサーロール・父ｺﾝﾀｸﾄﾛｰﾙ母Goulash｣
(ﾚｯﾄﾞﾘﾎﾞﾝ厩舎)
重賞勝ちはないが､ここに来て力を付けてきている｡
｢2000はどうかわからないが折り合いはつく馬｡相手は強いがこの馬もここにきて成長している｡今後の為のﾚｰｽをしてほしい｣
調教師の言葉は､少し相手を考え､控え目だが愛馬の成長に期待を寄せている｡


多くなるが残り三頭を馬券的には抑えておきたい

前走で待望の重賞勝ちをし意気揚々とここに挑戦してきた
｢シャクレノカミサマ・父ｵｰﾌﾞﾙﾁｪﾌ母ﾆｷｰﾔ｣
(ｺﾀﾘﾎ厩舎)

先行してしぶとい
｢ナツカシイアソビ・父ﾌﾘｵｰｿ母ﾛｼﾞｰﾀ｣
(バロ厩舎)

二頭出しでここに挑むゆき厩舎の一頭で末脚鋭い
｢カイロス・父ﾏｽﾃｨﾊ母ｼﾈﾏｽｺｰﾌﾟ｣
(♪ゆき♪厩舎)


ﾀﾞｰﾄ王の牙城を崩す馬は現れるのか?
今後を展望するにあたって注目の一戦になるだろう｡





※独断と偏見で書いております
各ｵｰﾅｰ様関係者様､勝手な書き込みお許しください。
ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m