ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.14

20S ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞS 展望


★主役無き秋の始まり…★

ｱｸｱ界は世代交代真っ只中｡世界を征したﾏｲﾙ王やｽﾋﾟｰﾄﾞ自慢の名馬はﾀｰﾌを去り主役級は皆無｡
我こそは!と､この舞台に名乗りを上げて来た10頭｡
しかし現状では実績等で突出した馬はおらず｡また前日の雨により当日の馬場悪化もさけられず｡展開面なども合わせ難解な一戦となりそうだ｡


その中からまずは

●チバシノパイン
(父ﾁﾊﾞｼﾉﾜｷﾞﾘﾝ母ﾏﾙﾊﾞｲﾕ)
【ちばし厩舎】

をあげておく｡
春準OP勝ち後すぐに挑んだ安田記念では､古馬春のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ｢ｾﾝｶﾝﾔﾏﾄ｣をｷﾞﾘｷﾞﾘまで追い詰めた｡あの豪脚は鮮明に記憶に残っている｡あわや三階級特進の下剋上かと思われた惜しい2着だった｡
その後､中京記念ではのちに小倉､札幌記念を勝つ｢ﾏﾂﾓﾓｶ(引退)｣を下し｡関谷記念も完勝｡重賞2連勝でここに挑む｡
1200mの適正は解らないが､持ち前のｽﾋﾟｰﾄﾞで乗り切る力が有ると見る｡条件戦ではあるが､中山1200で勝鞍が有るのも心強い｡


●ライトイヤー
(父Intikhab母WoodlandDream)
【やるく厩舎】

春､能力開花の片鱗を見せるもののGI舞台では結果が出せず格負けの感は否めなかった｡ただ夏以降は徐々にﾚｰｽは安定し前走では待望の重賞制覇｡距離短縮が良かったと見る｡このまま短距離に路線変更が吉と出る可能性もある｡


上記二頭に劣らない評価をしたいのが

●シュウマツヒロイン
(父ﾃﾞｨｰﾌﾟｲﾝﾊﾟｸﾄ母Solemia)
【もとむＧ厩舎】

この馬も夏の上がり馬的な存在だ｡また､ここを目標にするに辺り札幌から路線変更｡強烈な末脚は距離短縮でさらに磨きがかかった様に感じる｡三頭の中では一番展開が向きそう｡ｽﾑｰｽﾞなら一気に前を飲み込む可能性も高い｡
頭固定で勝負ならこの馬と見る!


CBC賞を条件馬の身で征した

●レニミア
(父ﾀﾞｲﾜﾒｼﾞｬｰ母Solemia)
【武装戦線厩舎】

ここ2走は結果が伴わないが1200向きのｽﾋﾟｰﾄﾞはﾒﾝﾊﾞｰ上位｡近走で上記の馬に後塵をはいしてはいるが､着差はわずかなので侮れない存在である｡


また少しおさえておきたいのが

●キタイガデカスギタ
(父ｻｲﾚﾝｽｽｽﾞｶ母ｽﾉｰﾌｪｱﾘｰ)
【牙の無い狼厩舎】

ﾀﾞｰﾋﾞｰ後､路線を変えて短距離路線に挑んできたが､古馬の壁は高く結果は全くでなかった｡ただ陣営は｢ここに来て馬が変わった｣と言う｡確かに調教を見れば一目瞭然で一気の変身もあるかもしれない｡近走の成績からけして強気には買えないが､人気薄の穴で一考としたい｡


上記以外の馬が圏内に来る可能性は大いにあるが､秋初戦を好ｽﾀｰﾄで発進と行きたいものである｡


◎ﾁﾊﾞｼﾉﾊﾟｲﾝ
○ﾗｲﾄｲﾔｰ
▲ｼｭｳﾏﾂﾋﾛｲﾝ
△ﾚﾆﾐｱ
穴ｷﾀｲｶﾞﾃﾞｶｽｷﾞﾀ


三連複ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ
◎ー○▲△穴

馬単
▲⇒◎○△穴





※独断と偏見で書いております
各ｵｰﾅｰ様関係者様､勝手な書き込みお許しください。
ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m



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