★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.64★

◆22S かしわ記念展望◆


明日千葉競馬場でかしわ記念が行われる｡暮れの東京大賞典年明けの川崎記念を連勝したﾏｧｰｽﾞﾚｼﾞｪﾝﾄﾞはﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS(3着)を最後に引退｡再びﾀﾞｰﾄ界は混戦模様となってきた


昨SのJBCｽﾌﾟﾘﾝﾄの覇者､ﾏﾂﾚﾆ[牡5 もとむG厩舎]は戴冠以降GIﾚｰｽでは6､3､4着と思うような結果が残せていない｡G2､G3戦では自分の競馬が出来ているだけに､大舞台での精神面での問題だろうか?能力はあるだけに当日の状態さえ良ければ2つ目の勲章も近いと見る｡

ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSを制した､ｺﾞｰｽﾄﾘﾀｰﾝ[牝6 あげ厩舎]だがその後は追って届かずの競馬が続いている｡小回りの競馬場では自慢の末脚が思うように使えないか？ここは乗り方に工夫が必要だろう｡

ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSで2着した､ｶﾙｳﾞｧﾝｸﾗｲﾝ[牡6 くぅるもあ厩舎]は老いて尚と言った所か｡状態は良く前走くらい走れれば今回も十分圏内｡過去2度のGI連対が示す通り能力はある｡あとは勝ち切れるかどうか｡

川崎記念2着の､ﾏｧｰｽﾞﾌﾟﾘﾝｾｽ[牝4 まぁぁ厩舎]も有力だろう｡ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSでも0.2秒差の5着と上記した馬と比べても差はない｡成長も期待出来る4歳馬だけに侮れないだろう｡末脚には定評があり､ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS勝ちのｺﾞｰｽﾄﾘﾀｰﾝとの牝馬どうしの末脚勝負が見物だ｡

最後にここが初の大舞台への出走となる､ﾎｳﾕｳｽｻﾞｸ[牡5 ﾕｳﾋﾟﾝ厩舎]ﾃﾞﾋﾞｭｰ以来連対を外したのは本格化する前の条件戦のみ｡OPでは連を外してはいない｡一気の相手強化だが､前走では1人気のﾏﾂﾚﾆに迫るﾚｰｽを見せている｡今後を期待する意味でも注目しておきたい｡


ここから秋の大目標を展望している陣営もいることだろう｡このﾚｰｽから今後のﾀﾞｰﾄ界を牽引していく馬の出現にきたいしたい｡



◎ﾏﾂﾚﾆ
○ｶﾙｳﾞｧﾝｸﾗｲﾝ
▲ｺﾞｰｽﾄﾘﾀｰﾝ
△ﾏｧｰｽﾞﾌﾟﾘﾝｾｽ
△ﾎｳﾕｳｽｻﾞｸ




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