★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.66★

◆22S ｵｰｸｽ(優駿牝馬)展望◆


ついに今ｼｰｽﾞﾝもﾀﾞｰﾋﾞｰを向かえる季節となってきた｡うまｽﾀｻｰｸﾙ内ではﾀﾞｰﾋﾞｰ馬と生産についての話で持ち切りだ｡その盛り上がり一週前に明日は三歳牝馬の頂点を決める一戦ｵｰｸｽが行われる｡各陣営ここを目標に作りあげてきている事だろう｡ﾌﾙｹﾞｰﾄ10頭による熱い戦いが予想される｡


桜花賞を三連勝で制した､ｾﾞﾛｽﾀｲﾙ[ｼﾞｬｲﾛ厩舎]は順調に調整されている｡やはりここでも期待が大きいだろう｡桜花賞自体はｺﾞｰﾙ前はかなりの接戦で掲示板内の馬の差は僅かだけに大きく抜けているとは思えないが､並んでしぶとい根性もあり接戦になればなるほど､勝機も見えてくるかもしれない｡母は桜花賞､ｵｰｸｽと2着で苦渋を飲んだが､その子供が二冠共に母のﾘﾍﾞﾝｼﾞを果たす可能性も高くなってきた｡

桜花賞2着の､ﾚｽﾄﾛｰｽﾞ[ﾌﾟﾘｽﾞﾑ厩舎]はﾏｲﾙCに挑戦｡牡馬に混じり果敢に先行｡最後はﾀﾇﾏﾙﾏﾙの末脚に屈したが､相手を考えれば勝利に近い好走だろう｡軽い馬場を好み東京は合っている様子｡ﾛｰﾃ的に前走の疲れは心配だが､能力的には勝ち負けの馬｡当日の気配を要ﾁｪｯｸだろう｡

桜花賞3着の､ｲﾀﾘｱﾝﾊﾟｾﾘ[ゆき厩舎]の状態が一気に上がって来ている｡折り合い面の関係か今まで惜しいﾚｰｽが多く､得にｺﾞｰﾙ前での詰めが甘い｡成長が見られる今､ｷｯﾁﾘ折り合い府中の2400をこなせれば今までの鬱憤を晴らす事も可能ではないだろうか｡

桜花賞4着の､ｹｯﾄｳﾊﾞﾂｸﾞﾝ[たぷたぷ厩舎]は少しﾊﾟﾜｰ型のﾀｲﾌﾟで今の府中のｽﾋﾟｰﾄﾞ馬場に対応出来るかがｶｷﾞだろう｡前走でも差の無い走りだけに注視は必要か｡

桜花賞5着の､ｼﾝﾃﾞﾚﾗﾏｧｰｽﾞ[まぁぁ厩舎]は距離に不安が無い点が好材料｡前走でも差の無い走りだけにこの舞台のほうが期待は大きい｡ただ陣営からは成長が遅く秋以降だろう〜との事｡そこをどう取るか悩むところだ｡

そのほかでは､桜花賞も差の無い6着でFR勝ちの､ﾄﾗﾉﾏｲﾊｰﾄ[RYU厩舎]｡別路線からﾌﾛｰﾗS勝利からｺｺに向かった､ﾐｽﾃﾘｰﾐﾝﾄ[ｾﾝﾍﾞｲ厩舎]｡忘れな草賞勝ちで距離や折り合いに自信のある､ｼﾞｭｳｲﾁﾀﾞｲﾒ[牙の無い狼厩舎]等伏兵陣も虎視眈々と言ったところだ｡


例年､桜花賞組が強く､今Sもそういった感じを強く受ける｡ただ未知の距離への対応を迫られる馬も多く波乱の要素もあるだろう｡世代ーへの道のりは険しくて遠い｡ここに出走出来た馬にはﾁｬﾝｽがある｡どの馬にも頑張ってもらいたい｡


◎ｲﾀﾘｱﾝﾊﾟｾﾘ
○ｾﾞﾛｽﾀｲﾙ
▲ﾚｽﾄﾛｰｽﾞ
△ｼﾝﾃﾞﾚﾗﾏｧｰｽﾞ
△ﾄﾗﾉﾏｲﾊｰﾄ



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ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m