★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.85★

◆◆23S 菊花賞 展望◆◆



牡馬三冠ﾛｰﾄﾞの最終戦､菊花賞が明日行われる｡各陣営ﾗｽﾄ一冠の菊の舞台を目標に夏を越えて来たことだろう｡最終決戦だけに激戦が期待される｡



ﾀﾞｰﾋﾞｰを制し､世代の頂点に立った､ｽﾀｰﾄﾞﾘﾌﾄ[あきと厩舎]は果敢に海外遠征を敢行｡結果は惜しくも2着と惜敗だったが､堂々と勝ちに行った結果､競馬のｱﾔでの敗戦だけに仕方がなかったか｡しかし能力は海外ｸﾗｽ級と言う事を改めて誇示､能力はやはり高い｡今回懸念される事と言えば､海外遠征後の疲れや調整だろう｡同じく仏国へ挑戦した､現ｱｸｱの女王｢ｼﾞｭｳｲﾁﾀﾞｲﾒ｣も帰国後の一戦を落としている｡遠征後は調整も難しく古馬TOPｸﾗｽでも厳しいもの｡だだ能力は世代TOPなのは間違いなく､そのあたりを克服出来れば二冠目も可能とは見ている｡当日のﾊﾟﾄﾞｯｸでの気配には注意をはらっておきたいところだ｡



TRｾﾝﾄﾗｲﾄ記念を快勝してｺｺに望む､ﾀﾞｯｼｭﾊﾙﾄ[ﾊﾙﾄ厩舎]｡春は皐月2着､ﾀﾞｰﾋﾞｰ3着と惜しくも栄冠を逃している｡安定した成績が示す通り大崩れも考えにくく､今回も好走可能だろう｡先行してしぶとい走りが持ち味だが､前走の様に展開が向けば馬群でも我慢はできｷﾚ味勝負にも対応可能｡春の無念を晴らしたい絶好の舞台でもある｡連軸としては最適の一頭と見る｡


ｱｰﾙｸﾞﾚｲ[くぅるもあ厩舎]は､春は幼さを見せていたが､ﾗｼﾞｵNIKKEI賞では斤量差はあったものの､ﾀﾞｰﾋﾞｰ馬のｽﾀｰﾄﾞﾘﾌﾄを下す大金星｡その後2戦は古馬の壁に阻まれたが､前走TRの神戸新聞杯では早目に前を捕えに行き､直線で先頭に立つとそのまま後続を突き放し圧勝､夏を越し一皮剥けた感をｱﾋﾟｰﾙした｡母の血統から距離の不安は少しあるが､本格化した今なら一気に主役に上り詰める可能性も高いと見ている｡


後はTR2着の二頭も押さえておきたい

神戸2着の､ｱﾝﾄﾆｵｵﾊｷﾞ[おはぎ厩舎]は折り合い面に少し課題がある｡その辺りが勝ち切れない原因か?ただ調教で見せる抜群の動きやｽﾋﾟｰﾄﾞ能力は3歳馬離れしている｡今回は距離が心配になってくるのでこの評価だが､うまく折り合えば上位進出も見えてくるかもしれない｡

ｾﾝﾄﾗｲﾄ2着の､ﾕｷﾗﾝﾅｰ[ゆーき厩舎]は春NZTを制した事でﾏｲﾗｰのｲﾒｰｼﾞが強いが､血統や体型から見ると距離が伸びてこそと思える｡ややｷﾚ味勝負の今の京都の馬場が同馬にはどうか?だが､しぶとさを活かせる展開なら好走もありそうだ｡





ﾀﾞｰﾋﾞｰ馬を中心にﾗｽﾄ一冠を賭けた熱き戦いが､淀のﾀｰﾌで行われる事だろう

生涯一度のｸﾗｼｯｸ

各馬には悔いのない走りを期待したい



◎ｽﾀｰﾄﾞﾘﾌﾄ
○ﾀﾞｯｼｭﾊﾙﾄ
▲ｱｰﾙｸﾞﾚｲ
△ｱﾝﾄﾆｵｵﾊｷﾞ
×ﾕｷﾗﾝﾅｰ




独断と偏見で書いております
各ｵｰﾅｰ様関係者様､勝手な書き込みお許しください。
ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m