★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.96★

◆◆24S 皐月賞 展望◆◆



先日､桜の女王決定戦が行われたが､明日は牡馬ｸﾗｼｯｸ第1弾､皐月賞が行われる｡

残念な事に2歳ﾁｬﾝﾌﾟのﾄｰﾝｶﾙﾃは朝日杯制覇後に放牧｡そのまま引退が濃厚との事｡しかし各TR等を勝ち上がった精鋭達がｸﾗｼｯｸ制覇を目差し集まって来ている｡


共同〜弥生と2連勝中の､ﾄｰﾝｱﾙﾍﾟﾝ[ﾄｰﾝ厩舎]2歳ﾁｬﾝﾌﾟの僚馬ﾄｰﾝｶﾙﾃと入れ替わる様に表舞台に立った同馬｡今期の2戦でも今回有力視される馬を次々と撃破｡頂点奪取まで秒読みに入った感もある｡馬場ｺｰｽ不当の強さを見せ､弱点といった弱点もなく､明日の一冠だけでなくﾀﾞｰﾋﾞｰとの二冠も濃厚との声も上がっている｡今回は前走ぐらい走れれば十分と思われ相手探しのﾚｰｽと見ている｡自信の本命としたい｡


相手探しは慎重に行きたいが､まずはTR弥生賞2着の､ﾅｼｺﾞﾚﾝ[まっちゃん厩舎]きさらぎ賞で快勝した同馬だが､前走は苦手馬場でキレ味が削がれた様に思われた｡つねに大崩れも無い同馬だが勝ち切るには一工夫必要か｡良馬場でこの馬の最大の長所を生かせた時､前走以上の走りが見せられる可能性も期待あるだろう｡


TRｽﾌﾟﾘﾝｸﾞSを圧勝した､ｱｸﾞｱｱｽﾙ[一斗厩舎]暮れの朝日杯を3着と好走､その後も重賞2勝とこのﾒﾝﾊﾞｰでもTOPｸﾗｽの成績｡だが､陣営のﾄｰﾝは上がらない｡成長力の無さから馬体は2歳時と変わらず陣営の思い描いた絵の通りには行かなかった模様｡ﾚｰｽでは結果を出しているだけに杞憂に終わる可能性もある｡能力はある馬､大崩れも考えにくく圏内だろう｡


ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞSを2着した､ﾁﾗﾍﾞﾙﾄ[ｶｰﾀｰ厩舎]小倉2歳Sの勝馬で1200辺りのﾚｰｽで好走｡前走は果敢に逃げ最後は止まってしまったが､この距離でもやれる手応えを感じたか｡入厩当初から能力の高さを買われていた馬､調教の動きも良く､また血統から見れば距離は問題無い､小倉ﾁｬﾝﾌﾟが復活の兆しを伺わせる｡


最後に弥生賞三着で権利を得た､ｲｴｰｶﾞｰ[ｺﾝﾀﾄﾞｰﾙ厩舎]まだ主だった成績は残せてないが､直前の動きが抜群であり､また過去大崩れも無く底は見せていない｡圏内へ入る余地はあると思われる｡



1強で始まる今ｼｰｽﾞﾝのｸﾗｼｯｸ､しかし他ﾒﾝﾊﾞｰも虎視眈々､一筋縄ではない可能性もある｡

ここから始まるｸﾗｼｯｸ戦線｡若駒達による熱き戦いの火蓋が明日中山競馬場で切って落とされる｡



◎ﾄｰﾝｱﾙﾍﾟﾝ
〇ﾅｼｺﾞﾚﾝ
▲ｱｸﾞｱｱｽﾙ
△ﾁﾗﾍﾞﾙﾄ
×ｲｪｰｶﾞｰ



独断と偏見で書いております
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ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m