★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.98★

◆◆24S かしわ記念◆◆


明日かしわ記念が行われる｡昨Sの最優秀ﾀﾞｰﾄ馬のｼﾛｸﾅｲはここを回避｡ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSからｱｸｱ界には世代交代の風がなびいている様に思われる｡


今SのﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS勝ち馬である､ﾏﾂﾓﾓﾀｶｷﾞ[牡6 もとむG厩舎]ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS当時は人気も無く低評価ながら､歴戦のGI馬達を相手に完勝｡間に芝重賞2着を挟み､前走の東京ｽﾌﾟﾘﾝﾄも58kgの斤量を背負いながらも完勝と力を着実に結果へと結び付けている印象でもある｡母は芝ﾀﾞｰﾄを問わずGIを6勝し一時代を作ったｶﾜｲｽｷﾞﾙﾏﾂﾓﾄで､この馬の芝ﾀﾞｰﾄでの走りにも納得がいく｡ここがこの馬の試金石になるﾚｰｽとなるが､ここで結果を出し母を超える活躍を期待したい｡


差はなく続くのは､ｱｸｱﾌｧｰﾋﾞｰ[牝4 にぽぽ厩舎]ﾒﾝﾊﾞｰ最多の22勝ちを誇る活躍だが､若干4歳馬にして､かなりの成績を誇っている｡ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSの敗因が距離によるものかわからないが､成績的には2000辺りの馬か｡ただ小回りの競馬場は得意な舞台｡ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰS以上のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽも十分期待出来るだろう｡厩舎としてもGIでは2着続きと惜しいﾚｰｽが続いているだけに､今回こそと力が入っている事だろう｡期待したい｡


続くのが昨SのJBC-LC覇者の､ﾐｽﾌﾞﾌﾄ[牝5 牙の無い狼厩舎]過去JCD等でも差の無い競馬を続けてきたが､黒船賞でﾊｲﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽを披露｡前走では前を捕らえ切れず2着となったが､大崩れ無く走れるのがこの馬の強みだろう｡展開次第ではこの馬のﾚｰｽになる可能性もある｡ここは父娘制覇の期待もあり､偉大な父に一歩でも近づく為にも負けられない一戦だ｡


前走のｱﾝﾀﾚｽS勝利でここに挑む､ｶﾑｲ[牡6 西風厩舎]昨S秋から人気はあるが結果がなかなか伴もなわない｡課題である折り合いが最大のﾈｯｸになっていると見られる｡前走りの様に折り合えれば能力を出し切れる可能性も十分にあるが､現状では抑え評価が妥当と見る｡


最後に昨Sの同ﾚｰｽ勝ち馬の､ｱﾝﾘﾐﾃｯﾄﾞ[牡5 む〜す厩舎]昨Sこのﾚｰｽで初GI勝利後はGIでは結果が出せなかった同馬｡ここに入っても見劣りはしないが､ここがﾗｽﾄﾗﾝになる模様｡近走の走りから見れば買いにくいが､ﾏｲﾙは得意な舞台｡三着候補での抑えとしたい｡



ここを勝利し秋には世界へと羽ばたく馬が現れる可能性もある！ｱｸｱﾀﾞｰﾄ界の変革期､注目の一戦になるだろう｡


◎ﾏﾂﾓﾓﾀｶｷﾞ
〇ｱｸｱﾌｧｰﾋﾞｰ
▲ﾐｽﾌﾞﾌﾄ
△ｶﾑｲ
×ｱﾝﾘﾐﾃｯﾄﾞ



独断と偏見で書いております
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ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m