★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.102★

◆◆24S 東京優駿(日本ﾀﾞｰﾋﾞｰ)展望◆◆



ついに三歳馬の頂点を決めるﾀﾞｰﾋﾞｰが､明日行われる｡23Sにｱｸｱで生産された7214頭の頂点に立つのはどの馬なのか!?


23Sから明日のﾀﾞｰﾋﾞｰまでに主立った新星は現れていない｡それもそのはず､ﾄｰﾝ厩舎が牡馬路線を完全に手中に入れているからである｡開業初年度からﾄｰﾝｶﾙﾃ(引退)が朝日杯FSを制し｡それに変わる様にﾄｰﾝｱﾙﾍﾟﾝが台頭､皐月･ﾏｲﾙCを連勝､春三冠に王手をかけている｡まさにﾄｰﾝ陣営一色といったところだ｡

その春三冠に王手をかけた､ﾄｰﾝｱﾙﾍﾟﾝだが前走ではｺﾞｰﾙ前ﾋﾔﾘとした場面もあった｡しかしｷｯﾁﾘ勝ち切るあたりはさすがの一言｡この勢いなら春三冠も間違いないかもしれない｡ただGI連戦の疲れはどうか｡他有力馬も同じﾛｰﾃだが､少しは心配だ｡幾度となくこのﾛｰﾃで敗れてきた馬を見てきただけに懸念は強い｡だがその壁を乗り越えてこその偉業達成だ｡是非とも春三冠を成し遂げｱｸｱに名を残してもらいたい｡


今回こその､ﾅｼｺﾞﾚﾝ[まっちゃん厩舎]は弥生､皐月､ﾏｲﾙCと三戦続けて二冠馬に後塵を喫している｡前走は長い直線での叩き合いの末､本当に惜しい敗戦となったが､ここ二走の差は本当に僅か｡目標にする馬とのGI戦線も三戦目｡三度目の正直よろしく一番の大舞台での逆転を狙う｡


ﾏｲﾙCでﾀｲﾑ差なしの3着好走の､ﾎﾟﾁｮﾑｷﾝ[しとそす厩舎]春の主役達を相手に勝ち負けの走りで一気に評価を上げてきた｡若干ｽﾋﾟｰﾄﾞ色が濃い配合でありまた1600までしか経験が無いあたり今回の距離がどうかだが､克服出来さえすれば､前走の様に二冠馬を追い込む場面も期待出来るだろう｡


以下は抑えになるが､皐月賞3着の､ｲｪｰｶﾞｰ[ｺﾝﾀﾄﾞｰﾙ厩舎]皐月賞1､2着馬には決定的な着差をつけられ逆転を考えると難しいが､圏内と言う意味では抑えておきたい一頭｡

毎日杯勝馬の､ｼﾙﾊﾞ[ｷｮﾝ厩舎]皐月賞では3着争いに留まったが､毎日杯で見せた末脚は一級｡東京変わりで前走以上も期待出来るかもしれない｡

ｵｵｶﾐｸﾙ[ゆうじゃ厩舎]は前走ﾏｲﾙCで離れた4着だったが末脚も良く府中は合いそう｡短い距離での活躍が多いだけに距離克服が課題となる




春三冠達成か?ここで逆転し悲願達成か?はたまた新星の台頭で序列が変わるのか

三歳の頂点を決める戦い｡
ここが目標であり､また始まりでもある｡

ここに辿りついた栄誉ある10頭の熱戦をおおいに期待したい｡




◎ﾄｰﾝｱﾙﾍﾟﾝ
〇ﾅｼｺﾞﾚﾝ
▲ﾎﾟﾁｮﾑｷﾝ
△ｲｪｰｶﾞｰ
△ｼﾙﾊﾞ
×ｵｵｶﾐｸﾙ




独断と偏見で書いております
各ｵｰﾅｰ様関係者様､勝手な書き込みお許しください。
ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m