★ｱｸｱ む〜すスポーツVol.106★

◆◆24S 南部杯 展望◆◆


南部杯が行われる｡このﾚｰｽは秋のﾀﾞｰﾄGI戦線の開幕戦とともにBCｸﾗｼｯｸへのｱｸｱ代表選考ﾚｰｽともなっている｡出走各馬もそれを頭に入れての出走であり､とても興味深い一戦となると思われる｡


今春GIを連勝した現ﾁｬﾝﾌﾟのｱｸｱﾌｧｰﾋﾞｰはここに登録を行わずJBCに進路を取ると思われる｡

そのｱｸｱﾌｧｰﾋﾞｰを日本ﾃﾚﾋﾞ盃で撃破した､ﾏｰｽﾞﾃﾞｲﾋﾞｽ(まぁぁ厩舎)春は奮わなかったが秋に入り本当の意味での本格化を伺わせている｡陣営は当初からこのﾚｰｽを視野に調整｡前走で現ﾁｬﾝﾌﾟを敗った事により期待もさらに増していることだろう｡最近GIでの成績が奮わない厩舎だが､このﾚｰｽから復活の狼煙を上げ､さらには世界進出しﾘｽﾞﾑを取り戻したいところだろう｡まずは同馬に期待してみたい｡


帝王賞2着の､ｶﾑｲ(牡6 西風厩舎)毎ﾚｰｽ折り合いが少し懸念される同馬だが､そこまでの大崩れは無く力を出し切って結果も残して来ている｡帝王賞での接戦は本当に惜しかったが､能力を出し切れさえすればここでも勝ち負けだろう｡当日の落ち着きが課題だが十分に期待できるだろう｡


夏の間に3連勝で中央のｴﾙﾑSを制した､ｶﾗｰﾗｯｼｭ(牡4 あいづや厩舎)前走の日本ﾃﾚﾋﾞ盃では3着だったが差は僅かで気にする事はないだろう｡ましてや強豪相手のﾚｰｽぶりを見ると､この馬の成長も伺える｡GIは初挑戦となるが､一線級との対戦も過去にありここでも見劣りはしない｡一気の戴冠も期待できるかもしれない｡


昨SのJBC-LCの勝ち馬､ﾐｽﾌﾞﾌﾄ(牝5 牙の無い狼厩舎)これまで混合GIでは3着(4回)が最高着順だが､常に上位を伺わせる存在｡前走はこの馬らしさが見られなかったが､夏負けの影響か｡状態が少し心配だが今までのGI好走歴からここでも軽視は禁物と見ている｡


最後に､ｸﾚｿﾝ(牡4 ゆき厩舎)を挙げておく｡帝王賞では強豪相手に4着と好走｡その後も夏に2連勝と勢いあるまま秋を向かえている｡またﾀﾞｰﾄGIに強い厩舎でもあり､ここでも春以上の期待も出来るか｡今後飛躍する為の一戦となるか｡



どの馬も甲乙つけがたく､なかなか難解なﾚｰｽとなると予想される｡

ﾁｬﾝﾌﾟ不在の同ﾚｰｽ｡今後を展望する上では重要な一戦となると思われる｡好勝負を期待したい｡


◎ﾏｧｰｽﾞﾃﾞｲﾋﾞｽ
〇ｶﾑｲ
▲ｶﾗｰﾗｯｼｭ
△ﾐｽﾌﾞﾌﾄ
△ｸﾚｿﾝ


独断と偏見で書いております
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ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m