★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.109★

◆◆24S 天皇賞(秋) 展望◆◆


秋の天皇賞が府中で行われる｡今後の香港遠征を見据えたﾚｰｽでもあり､また有馬記念まで続く年度代表争いも左右するかもしれない重要なﾚｰｽとなっている｡


前売の段階でも圧倒的な支持を受けて､天皇賞春秋連覇を狙う､ｽﾀｰﾄﾚｼﾞｬｰ(牡5 あきと厩舎)を本命にする｡前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSは不得手と思われた距離であったが､並み居るﾗｲﾊﾞﾙ達を相手に完勝｡2つ目のGI勝利を上げ最高の形で秋本番を向かえる事となった｡陣営の目標は春成し遂げられなかった海外遠征の権利であり､香港行きを決める為にもここは落とせない一戦だろう｡今の勢いを止められる馬はいないと考え自信の本命としたい｡


続くのが､ｿﾉﾒﾀﾞﾚﾉﾒ(牡4 ふくりゅ〜厩舎)春もGIの舞台で好走したが順調に夏を越えさらにﾊﾟﾜｰｱｯﾌﾟ｡前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSで悲願達成を目論むも◎に屈し惜し2着だった｡血統的にも短い所のほうが合いそうだが､夏の小倉記念勝ちもありｷﾞﾘｷﾞﾘ我慢出来る範囲と見た｡また◎には先着した実績もありここも乗り方次第だろう｡


以下は抑えの同評価となるが順に挙げていく｡

夏三連勝で京成杯AHを制した､ﾚｵｶﾞｲﾔ(牡5 ﾗｲｽﾞ厩舎)前走は重馬場と斤量が堪えて取りこぼしたが勢いはまだありそうだ｡

毎日王冠勝ちの､ｻﾜﾔｶﾍﾞﾘｰ(牝6 ﾏｧｸﾝ厩舎)今Sに入りｼﾞｯｸﾘﾚｰｽを使われ夏に急成長｡前走では初OP勝利を重賞勝ちで決めた｡まだ未知数な部分はあるが､ｴﾘ女に向かわずこちらへの出走は陣営が前走の手応えを確信してのものとみたい｡

重賞勝ちのある､ﾊﾙﾄｱｰﾄ(牡4 ﾊﾙﾄ厩舎)夏の初めに函館SSを制してからは惜しい競馬が続いている｡前走もGIでありながら4着と好走｡ただ能力はあるが最後の叩き合いに弱く距離実績も無いためこの評価が妥当だろう

連軸は鉄板でも展開次第では圏内へ入り込みそうな穴馬も存在する｡
前走同舞台で鋭い追込を見せたﾍﾞｶﾞｻﾞｶﾗｰ(牡4 あいづや厩舎)や条件戦ながら鋭い末脚で快勝している､ｸﾘﾝｻﾞﾝ(ﾋﾃﾞ厩舎)も馬券的には面白いかもしれない｡



海外へ向け飛び立とうとする者､悲願達成を狙う者

府中の長い直線で各馬の夢を賭けた戦いが明日披露される事だろう｡楽しみにしたい｡



◎ｽﾀｰﾄﾚｼﾞｬｰ
〇ｿﾉﾒﾀﾞﾚﾉﾒ
△ﾚｵｶﾞｲﾔ
△ｻﾜﾔｶﾍﾞﾘｰ
△ﾊﾙﾄｱｰﾄ




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