★ｱｸｱ む〜すスポーツ Vol.113★

◆◆24S ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟ展望◆◆


ついに秋の大一番ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟを向かえた｡しかし春からの有力馬達はﾏｲﾙCSへ出走した馬が多く今Sは少し淋しいﾒﾝﾊﾞｰ構成にも見える｡


その盛り下がりに待ったを掛けるのは､現ｱｸｱ賞金ﾗﾝｸTOPをひた走るﾏｧｸﾝ厩舎の有力2頭､ｻﾜﾔｶﾍﾞﾘｰ(牝5)とﾄﾛｲﾒﾗｲ(牡4)だ｡まずは直前の動きが抜群だったｻﾜﾔｶﾍﾞﾘｰから､毎日王冠､天皇賞(秋)と連勝し今ｱｸｱ1勢いのある牝馬だろう｡前走は果敢に前目で押し切る競馬をし有力馬を完封｡非常に強い競馬だった｡これで東京では2連勝でここも…と思いたいが､今回はﾀﾇﾆｰﾁｪが逃げ宣言しているためﾍﾟｰｽが少し懸念されるのと､この後に香港Cを控えているためここはﾒｲﾁの勝負ではない可能性もある｡能力は認めるが僚馬のﾄﾛｲﾒﾗｲがここは勝負駆けと思われる為に印は若干下げたい｡
そのﾄﾛｲﾒﾗｲだが､夏から急激に力を付け4連勝で京都大賞典を勝利｡勢いのままにBCﾀｰﾌに挑んだが､陣営の思い描いたﾚｰｽが出来ず5着と敗退｡しかし能力の片鱗は見せられた結果だった｡帰国後はここに標準を合わせ調整｡海外帰りは疲れ等で結果を残せない事が多いが､同馬は遠征前より状態も良く見え､悪い所は無いように見えた｡僚馬との一騎打ちも有り得るが､海外で成し得なかった悲願達成をこの最高峰のﾚｰｽで狙う｡今ｱｸｱで一番ノッている陣営には逆らえない｡ここは本命としたい｡


その2頭に待ったをかけるのは､ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ(牡5 一斗厩舎)GI級との素材を言われ続けてた同馬だが結果がでずここまで重賞未勝利｡前走は工夫をし逃げて最下位に｡陣営もなにか出来ないか試行錯誤の連続なのかもしれない｡今回は直線まで我慢させ勝つか負けるかの一発を狙うとの事｡能力はGI級､今までの鬱憤を晴らせるには絶好の舞台｡最後の直線で能力を全開させ悲願達成を狙う｡


例年､ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ共和国杯組からの連対も多く､勝ったｺﾝﾁﾈﾝﾀﾙ(牡4 さくちゃん厩舎)と差のない3着だった､ｳﾞｨﾅﾝｶﾞﾙｰ(牡4 あげ厩舎)は押さえておきたい｡前者は勢いがあり､後者は春は目黒記念､秋にはｵｰﾙｶﾏｰを制している実績馬だ｡両馬共に期待したい｡

最後に夏に調子の良かった､ﾚｵｶﾞｲﾔ(牡5 ﾗｲｽﾞ厩舎)も末脚が生きれば圏内もあると見る押さえておきたい一頭だ｡



国内最高峰のﾚｰｽを制し､JC勝ち馬の称号を得るのはどの馬か!?明日の府中ﾗｽﾄ開催はｸﾗｲﾏｯｸｽを向かえ盛り上がりも最高潮に達する事だろう｡



◎ﾄﾛｲﾒﾗｲ
〇ｻﾜﾔｶﾍﾞﾘｰ
▲ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ
△ｳﾞｨﾅﾝｶﾞﾙｰ
△ｺﾝﾁﾈﾝﾀﾙ
×ﾚｵｶﾞｲﾔ


独断と偏見で書いております
各ｵｰﾅｰ様関係者様､勝手な書き込みお許しください。
ご無礼な点もございますがどうかご了承下さいませm(__)m