★ｱｸｱ むーｽﾎﾟVol.133 川崎記念号★

◆◆26S 川崎記念 展望◆◆


新ｼｰｽﾞﾝを迎えました｡
むーｽﾎﾟを愛読して頂いている皆様､今ｼｰｽﾞﾝもどうぞよろしくお願いします


今期のGI初戦となる､川崎記念が行われる｡ﾀﾞｰﾄ王者｢ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺ｣を筆頭に全8頭によって争われる


◎1-1 ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺ(牡5 にぽぽ厩舎)
名実共にｱｸｱﾀﾞｰﾄ界TOPを証明した､昨S暮れのGI三連勝｡どのﾚｰｽも走り内容共に文句なし｡今この馬を負かせる馬は皆無と思われる｡その期待の現れか圧倒的人気に推されている｡ここをｷｯﾁﾘ制しGI4連勝達成から､この馬の新ｼｰｽﾞﾝは始まる｡

…2-2 ﾌﾘｰﾀﾞｽﾈﾆｰﾆ(牝6 ﾀｲﾁｮｰ厩舎)
前走は芝で好走も本質はﾀﾞｰﾄでこそ､距離も合う｡ただ上位との差がどうか｡しぶとさを生かし上位を狙う

…3-3 ﾃｨﾝﾊﾞｰｼｰﾗｰ(牡5 ﾋﾃﾞ厩舎)
芝と砂の両重賞を制している様に起用さはある同馬｡安定感はないが上位進出を狙う

…4-4 ﾕｰﾐｷﾃｨ(牡5 ゆみごろん厩舎)
JCDでは上位陣との力量差を露呈したが､中央重賞2勝､地方重賞も複数勝利で力はある｡持ち前の鋭い末脚が生きる流れなら圏内か

▲5-5 ﾓｳｲﾔ(牡4 牙らんでぃ厩舎)
JCDではあっと言わせる逃げで､最後まで王者ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺを苦しめた｡前走でも持ち前の先行力で完勝｡今回も単騎で行けそうになﾒﾝﾊﾞｰ構成｡ﾏｰｸはされるだろうが､あっと言わせる場面があるかもしれない

△6-6 ﾎﾞﾛﾌﾈｻﾌﾟﾗｲｽﾞ(牝5 ﾅﾙｻｽ厩舎)
ここ2戦､牝馬限定戦だが重賞を2連勝｡力を付けてきた印象だ｡ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺには完敗した過去があるが､今の勢いなら当時よりは差は詰められるとみたい｡

〇7-7 ﾚﾃﾞｨｰｽﾃﾞｲﾘｰ(牝6 たけひで厩舎)
明けて6歳ながら､9戦7勝の戦績｡まだ一線級との対戦はないが､年齢の割に消耗も少なく底も見せていない楽しみもある｡現状ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺとの比較は出来ないが､以下の出走馬との比較では上位を狙える力があると見る｡ここが今後の試金石の一戦となるだろう

△8-8 ﾒﾃｵ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
これまでJBCｽﾌﾟﾘﾝﾄを2着するなど､主に短距離戦線で活躍｡JCDでも勝ち馬には離されたが､4着としぶとく粘って好走｡我慢が利けば距離克服も可能とみる｡今回も上位進出を狙う



絶対的王者に立ち向かう新興勢力｡またﾘﾍﾞﾝｼﾞを誓う馬達｡新年から見応えのあるﾚｰｽが展開されることだろう