★ｱｸｱ むーｽﾎﾟ Vol.137 高松宮記念★

◆◆26S 高松宮記念 展望◆◆


ﾄﾞﾊﾞｲでの快挙に湧いた日であったが､その興奮が冷める間もなく､明日は国内では今期芝のGI初戦､高松宮記念が行われる｡極限のｽﾋﾟｰﾄﾞ勝負の舞台にﾌﾙｹﾞｰﾄ10頭が集まった｡

各馬を紹介したい


▲1-1 ﾐﾗｸﾙﾄﾞﾗｺﾞﾝｽﾞ(牡6 しとそす厩舎)
前走の阪急杯の他に短距離重賞を三勝｡距離の壁を超え暮れの有馬記念でも2着し周囲を驚かせた｡何故か人気はないがここでも通用する力は十分にある

◎2-2 ﾀﾞｲﾊﾞｰｼﾞｪﾝｽ(牡6 ふくりゅ〜厩舎)
昨SのJC馬｡年明けのﾛｰﾃは不可解だが､前走は酷量を背負いながらも完勝の内容｡さすが世界一になったﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙと差のない競馬をしただけはある｡能力的に見て､この舞台でも勝ち負けだろう期待したい

…3-3 ｵﾆﾉﾃ(牡6 ぬーべー厩舎)
大きな舞台ではまだ結果が残せていないが､折り合えばGI級の走りを披露出来る力はある｡今回も折り合いが課題か｡世界を制した父の力がここでも爆発する

…4-4 ﾌﾞﾗﾝﾄﾞｼｮｺﾗ(牡4 むーす外厩厩舎)
昨S暮れは菊2着､ﾏｲﾙCS4着等力を見せたが年明けからはﾀﾞｰﾄ路線へ｡結果実らなかったが芝に戻って一発を狙う

〇5-5 ｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙｿﾞｰﾝ(牡6 あげ厩舎)
阪神C等すでに重賞4勝と力を見せている同馬｡昨SのﾏｲﾙCSでも差のない3着に来ている様にGIでも能力は十分に足りている｡大崩れのないのも強味だ｡2度目のGI挑戦で戴冠を狙う

△6-6 ﾌｧﾝﾄﾑﾙｰｼﾞｭ(牡7 ｽﾋﾟｰﾄﾞｷﾝｸﾞ厩舎)
GI連続2着等大舞台でも常に上位を賑わす｡あと一歩が足りれば今回は悲願達成も有り得る存在｡ただ今期に成績が奮わないのは気になるところか

…7-7 ﾌﾞﾗｲﾄｽﾀｰ(牡5 あきひと厩舎)
昨S暮れには重賞を連勝し期待されたが､ﾒﾝﾊﾞｰの集まった今期のﾚｰｽでは結果を残せなかった｡ここも相手との力関係がどうか

…7-8 ｼｺﾞﾄｶﾞｲｿｶﾞｼｲ(牝5 たぷたぷ厩舎)
主にﾀﾞｰﾄで活躍しているが､今回芝で一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化｡どこまでと言ったところか

…8-9 ﾉﾘﾉﾘｵｰ(牝5 たぷたぷ厩舎)
混合重賞の内容からこの相手でどうか｡得意の末脚で上位を狙う

△8-10 ｽﾀｰﾈｰｼｮﾝ(牝6 あきと厩舎)
昨SﾏｲﾙCSを制し､香港ﾏｲﾙでも小差の3着と力を見せる同馬だが､左周りだとｽﾑｰｽﾞさを欠くﾚｰｽが多くこの舞台はどうだろう｡能力は認めるがここは少し評価を下げる



このﾚｰｽからも世界へと続く物語が始まるのかもしれない｡第2のﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙとなる馬が現れる事を期待しつつ発走を楽しみに待ちたいと思う