★ｱｸｱ むースポ Vol.138 桜花賞★

◆◆26S 桜花賞 展望◆◆


三歳馬ｸﾗｼｯｸが開幕｡まず第1弾は少女達による一戦､桜花賞が開催される｡二歳女王のｼﾞｬｲｱﾝﾄﾍﾞﾘｰと凌ぎを削ったﾗｳﾞｲｽﾞｵｰﾙは残念ながらﾀｰﾌを去ったが､大一番に向けて新たな女王の誕生が期待される


◎1-1 ｾﾙﾌｻｰﾋﾞｽ(たぷたぷ厩舎)
前走のTRﾌｨﾘｰｽﾞRでの走りは圧巻で他馬を子供扱いしての圧勝｡二走前のｸｲｰﾝCでも引退したﾗﾌﾞｲｽﾞｵｰﾙと遜色のない走りをしていただけに能力的にはすでにGI級と言わざるを得ないだろう｡明日の馬場悪化にも対応出来､盤石の体制か｡戴冠に一番近い存在と見る

〇2-2 ﾊﾞﾆﾗﾘｰﾌ(ゆき厩舎)
暮れのﾎｰﾌﾟﾌﾙSでは牡馬に混じり快勝｡その後前走のTRｱﾈﾓﾈSまで3連勝と勢いがある｡ｾﾙﾌｻｰﾋﾞｽに比べ戦って来た相手のﾚﾍﾞﾙは疑問だが､鋭い末脚はここでも通用するとみる｡素質は互角､初重賞がGI制覇でもおかしくはない

…3-3 ﾌｧﾝﾎﾞｽｷｯﾂ(ゅんゅん厩舎)
前々走の条件戦と前走の内容を見る限りここでは荷が重いか｡ｽﾑｰｽﾞに競馬をし上位進出を狙う

▲4-4 ﾑｰﾝﾗｲﾄ(ｽﾍﾟｼｬﾙｳｲｰｸ厩舎)
ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞では良く伸びて2着｡強行軍で望んだ前走ﾌｧﾙｺﾝSではあったが､好位から早めに進出し勝利｡若干連戦の疲れは心配だが､持ち前のしぶとさが生きる流れなら行き切る可能性もある｡重馬場は苦にしない為､他馬が馬場を気にする様ならさらに期待が増すだろう

…5-5 ｷﾗｰﾀｲｽﾞ(追い風参考記録厩舎)
前走のTRﾌｨﾘｰｽﾞRでは勝馬に離されたがｷｯﾁﾘ2着はｷｰﾌﾟ｡まだ少し幼さが残る馬体からもまだ成長途上か｡ここは先に繋がる競馬をしたい

△6-6 ﾙｰｼｰﾊﾙﾄ(ﾊﾙﾄ厩舎)
前走のﾌﾗﾜｰCで初重賞制覇｡若干出走ﾒﾝﾊﾞｰﾚﾍﾞﾙはTRとは下がるが鋭い末脚で完勝｡ただｸｲｰﾝCでの一番人気との差をどれだけ埋められているかどうか｡自慢の末脚が生きる流れなら一発もあるか



僅か6頭の出走であり､あいにくの空模様｡桜の舞台にしては淋しい限りだが､新女王の誕生が待ち望まれる｡
まずは一冠目､桜の女王誕生の瞬間を楽しみに待ちたい