★ｱｸｱ むーｽﾎﾟ ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙ回顧★

◆◆26S ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙ回顧◆◆

本日､東京競馬場で春の女王決定戦｡ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙが行われた｡女王ﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙやﾏｲﾙCS勝ち馬のｽﾀｰﾈｰｼｮﾝ､秋華賞馬のﾐﾝﾄﾏｼﾞｯｸ等のGI馬を筆頭に全7頭で争われた

全馬､好ｽﾀｰﾄで始まったﾚｰｽだが､前評判通り前半49.1秒と超ｽﾛｰﾍﾟｰｽ｡全馬一団で進み3角過ぎから内枠のﾅｲﾔｱﾝﾀﾞ､ﾘｱｰﾅ辺りが競る様に先頭に立ち､勝負は長い直線の攻防へと展開した｡先に抜け出しを図るﾅｲﾔｱﾝﾀﾞに外から女王ﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙ､ｽﾀｰﾈｰｼｮﾝが脚を伸ばす｡坂を登り切った辺りからﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙが猛追するが､なかなか差が詰まらない｡ｼﾞﾜﾘｼﾞﾜﾘと差を詰め馬体が合わさった所がｺﾞｰﾙ｡しかし猛追及ばず僅かの差でﾅｲﾔｱﾝﾀﾞが凌ぎ切った

ﾅｲﾔｱﾝﾀﾞはこれで重賞は3勝目､GI制覇は嬉しい初勝利となった｡今期に入り牝馬重賞を2勝｡前々走の阪神牝馬Sではﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙにも先着していたが､今回は最低人気と何故か人気は無かった｡今後は未定だが､ここから飛躍もおおいに期待される｡内野安打でﾗﾝﾅｰを出した今､これからのﾚｰｽではﾀｲﾑﾘｰやﾎｰﾑﾗﾝも期待したい｡


2着に敗れたﾏｧｰｽﾞｼｬﾈﾙは宝塚出走のﾌﾟﾗﾝもあったが､ここ2戦の内容から陣営は引退を選択｡世界ーに輝き幾多もの栄光を手にした馬がﾀｰﾌを去るのは本当に寂しい限りだが､今後は産駒でも世界を目差せる馬を出してもらいたいと思う

また､25SのﾏｲﾙCSを制し､香港ﾏｲﾙでも3着と活躍したｽﾀｰﾈｰｼｮﾝも引退を表明｡こちらは適当に生産し適当にいい産駒で､母の成し得なかった海外制覇を目差して欲しいと願う



ナイヤアンダ(牝4)
父 ﾎｰﾑｽﾁｰﾙ
母 ﾁﾖﾀﾞﾏｻｺ(母父 ﾗﾊﾞｰｼﾞｮﾝ)
ｱｸｱﾏﾘﾝ･美浦A ｻﾌﾞﾏﾘﾝ厩舎
全21戦7勝
26S ｳﾞｨｸﾄﾘｱﾏｲﾙ
26S 中山牝馬S
26S 福島牝馬S



マァーズシャネル(牝5)
父 ｻｲﾚﾝﾄｳｨｯﾄﾈｽ
母 ｱｰﾊﾞﾝｼｰ(母父 Miswaki)
ｱｸｱﾏﾘﾝ美浦A まぁぁ厩舎
全25戦14勝
26S ﾄﾞﾊﾞｲDF
25S 香港C
25S 天皇賞(秋)
25S 有馬記念
等GI6勝


スターネーション(牝6)
父 ﾗｲｽｼｬﾜｰ
母 ｴｱﾄｩｰﾚ(母父 ﾄﾆｰﾋﾞﾝ)
ｱｸｱﾏﾘﾝ美浦A あきと厩舎
全25戦9勝
25S ﾏｲﾙCS






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