★ｱｸｱ むースポ Vol.147 帝王賞★

◆◆26S 帝王賞 展望◆◆



明日､帝王賞が行われる｡GI6勝､圧倒的強さを誇ったｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺ(にぽぽ厩舎)は先日引退を表明｡王者なき今､ｱｸｱﾀﾞｰﾄ界は新たな時代の幕開けを向かえた


…1-1 ｺｰﾝｻﾗﾀﾞ(牡5 ゆき厩舎)
能力は暮れからのGI戦線で証明｡王者なき今､悲願達成と行きたい｡若干地方の力のいる馬場が苦手だが､得意の末脚が生きる流れなら

…2-2 ﾄﾞﾗｺﾞﾝｷﾝﾔ(牡5 かみのひまご厩舎)
前走は接戦を物にしての勝利､距離はあうだろう｡今回は一線級との差がどうか､力試しの一戦

…3-3 ﾏﾂﾅｵﾕｽﾞｷ(牡4 もとむG厩舎)
かしわ記念ではｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺ(引退)に肉薄する走りを見せ2着｡父はJBCｽﾌﾟﾘﾝﾄの覇者だが元々距離は融通が効いた馬｡同馬も大丈夫だろう｡先行してしぶとい走りで戴冠を狙う

…4-4 ｻｰﾄﾞｱｲ(牡6 にぽぽ厩舎)
ｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺの引退後を引き継ぐように同厩舎からまた大物が登場した｡まだ荒削りな部分も見えるが能力はｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺにヒケは取らない｡若干折り合い面での苦労がありその点さえｸﾘｱすればこのﾒﾝﾊﾞｰでも気後れはないと見る｡二本目の矢は放たれた

…5-5 ﾐﾝﾄｽﾀｰ(牡6 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
年末年始のGIでは折り合いを欠き結果が残せなかったが､その後は安定した走りを披露｡前走ではｼﾞｬｽﾞﾌｧﾙｺに迫る走りも見せた｡ここでも折り合いに注意が必要だが､近走の走りから見て大崩れはまずないだろう

…6-6 ｶﾗｰﾄﾞｸﾞﾛﾘｱ(牡6 ｵｸﾄﾊﾞ厩舎)
8連勝でｱﾝﾀﾚｽSを制覇し､満を期して挑んだかしわ記念だったが王者には届かず悔しい結果となった｡前走でもあと少しの結果だっただけに強気にはなれないが､勢いさえ取り戻せばGIを勝てる能力はある｡挽回したい

…7-7 ﾈｺﾏｾﾚﾅ(牝4 ねこまー厩舎)
ｴﾝﾌﾟﾚｽ杯を勝つ等､重賞でも活躍｡ここは一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化で試金石の一戦となるだろう｡末脚の生きる展開なら上位も見えてくる

…7-8 ﾃﾞｲﾋﾞｽﾙｸﾙﾄ(牝6 さぼはに厩舎)
これまで大崩れ無く､中央重賞でも2着等､好走を続けている｡ﾒﾝﾊﾞｰは揃ったが能力を発揮出来れば上位進出も期待出来るだろう

…8-9 ﾚﾃﾞｨｰｽﾃﾞｲﾘｰ(牝6 たけひで厩舎)
年明けのGIで2.3着するなど能力を見せた｡前走までも4連勝するなど牝馬ではTOPｸﾗｽの存在｡王者なきこの舞台では譲れない､今度こそ戴冠と行きたいところだ

…8-10 ﾒﾃｵ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
年明け以降大きい舞台では結果が出ないが､ここ2走も連勝する等､力を見せている｡上位進出も射程圏だろう



これから秋の大一番に向けた､この戦いは重要な一戦となる｡王者なき後､その後を継ぐ者はこのﾚｰｽで現れるのだろうか｡注目の一戦となるだろう､期待したい