★ｱｸｱ むーｽﾎﾟVol.160 東京大賞典★

◆◆26S 東京大賞典 展望◆◆


今期最後のﾀﾞｰﾄGI､東京大賞典が行われる｡秋に入りやや混迷の気配があるﾀﾞｰﾄ界｡果たしてどの馬がﾗｽﾄを飾るのか


△1-1 ｶﾗｰﾄﾞｸﾞﾛﾘｱ(牡6 ｵｸﾄﾊﾞ厩舎)
JBCｽﾌﾟﾘﾝﾄの覇者｡前走のJCDはｺﾞｰﾙ前混戦となり僅かの差で5着｡着順ほど負けておらず巻き返しは可能｡春から常に上位を賑わせ続けてきただけに､もう一つﾀｲﾄﾙが欲しいところだ

…2-2 ﾉﾘｵｶｸﾒｲ(牝4 ちょー厩舎)
前走でも頭を上げ折り合いを欠き自分のﾚｰｽに成らなかった｡今回もまずは折り合いだろう

…3-3 ｴｸｽｶﾘﾊﾞｰ(牡3 むーす外厩厩舎)
前走は果敢な逃亡劇を演出したが直線入口で失速｡今回もこのﾒﾝﾊﾞ-では厳しいだろう

…4-4 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ(牝4 どんぺり厩舎)
まだOP入りして間もなく､結果も出せていない｡現状このﾒﾝﾊﾞｰ相手では厳しいだろう

◎5-5 ﾈｺﾏｾﾚﾏ(牝4 ねこまー厩舎)
前走のJCDでは首の上げ下げの差で2着という惜敗｡通った場所の差等で競馬のｱﾔと言った所か｡前走を見る限り遠征の疲れは無いと見る｡能力は現役TOPの存在｡今ｼｰｽﾞﾝをGI勝ちで締めくくりたい｡

…6-6 ﾀﾞﾝｻｰｽﾞﾌﾘｰﾄ(牝5 ﾋﾃﾞ厩舎)
前走のJCDでは良く粘り4着と好走｡牡馬相手でも走れる能力を見せた｡今回はGIを制した舞台に戻りさらに上を目差したい

〇7-7 ｺﾝﾌｪｯｼｮﾝ(牡5 むーす厩舎)
前走のJCDは展開も向いたが良く伸び､接戦を制し初GI制覇｡やや中央向きの走りで今回の舞台変わりは気掛かりだが､来期に向けここは譲れない一戦となる｡近走からみても大崩れは無いだろう期待したい

△7-8 ﾐﾝﾄｽﾀｰ(牡6 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
前走のJCDでは気の悪い所が出たか直線脚が止まり8着｡今回も折り合いが重要だが､陣営は積極策を選択｡ｽﾋﾟｰﾄﾞに任せ行かせるつもりだろう｡能力はある馬､後続馬達もうかうかしていられない

△8-9 ｽﾀｰﾏｧｰｽﾞ(牡4 まぁぁ厩舎)
JCDを除外され望んだ前走ｶﾍﾟﾗSを完勝し賞金を加算｡堂々とここへ駒を進めて来た｡末脚は鋭く展開が合えばこのﾒﾝﾊﾞｰでもと思わせる｡来期が楽しみな一頭だけにここは注目か

▲8-10 ﾒﾃｵ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
前走は連戦により疲れが懸念されたが､GI二勝馬の意地で僅差の3着と力のある所を見せた｡今回も自慢の先行力を生かし3つ目のﾀｲﾄﾙを狙う




年が明ければ川崎記念〜ﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSと続くﾀﾞｰﾄ戦々｡この戦いは来期へと続いていく一戦でありﾚｰｽに注目したい