★ｱｸｱ むーｽﾎﾟVol.161 有馬記念★

◆◆26S 有馬記念 展望◆◆


今ｼｰｽﾞﾝを締め括る一戦､ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ有馬記念が行われる｡各路線のGI馬がここに集結｡今期一の盛り上がりを見せている


…1-1 ﾕｷｼｬﾄﾙ(牡5 ゆーき厩舎)
今期重賞2勝､天皇賞(秋)では3着と好走｡上位陣との差は少し感じるが､最内枠から経済ｺｰｽを回り上位を狙う

…2-2 ﾊﾞﾆﾗﾘｰﾌ(牝3 ゆき厩舎)
今期の三歳牝馬二冠馬｡前走を見る限り古馬との差は否めないが､斤量差を生かし上位を狙う

▲3-3 ｼﾞﾌﾞﾗﾙﾀﾙｿﾞｰﾝ(牡6 あげ厩舎)
今期GI三勝｡距離不等の活躍でﾀｰﾌを沸かせてきた｡前走のJCはﾀｲﾑ差無しの接戦で3着と改めて力のある所を見せた｡今期ﾗｽﾄをGI勝利で飾り､堂々と年度代表馬を宣言したい

〇4-4 ﾄﾗﾉﾄｯﾌﾟｽﾀｰ(牡6 RYU厩舎)
前走のJCで待望のGI初制覇｡春からの鬱憤をようやく晴らせた結果だった｡この勢いでGI連勝と行きたい｡勝てば年度代表馬の目もあり陣営も力が入っている｡能力は疑いようもなくTOPｸﾗｽ､連勝で今期を締める

△5-5 ｴﾙｻﾚﾑ(牡5 武装戦線厩舎)
安田記念勝馬｡安田記念後はこの馬らしさを欠いたﾚｰｽが続いたが秋に立て直しを図りここへ｡春ほどの勢いは感じられないが､終わりよければ…春のGI馬の復活劇で､今期が幕を閉じる可能性も十分にある

◎6-6 ｸﾞﾗﾝｼｪﾙﾄﾞ(牡5 むーす厩舎)
香港ﾏｲﾙでは絶好の手応えで直線を向くも､先に抜け出した勝馬を捕らえられず2着｡能力は見せたが残念な結果だった｡今回は遠征の疲れが心配されるが､状態は良く心配は杞憂に終わるか｡勝てば年度代表馬の目もある､人気に応えたい所だろう

…7-7 ﾑﾌﾌ(牡3 ｶｰﾀｰ厩舎)
3歳重勝3勝と力を見せているが､前走の金鯱賞では古馬との差を痛感｡自分の競馬でどこまで

△7-8 ｹﾝｺｳﾅｲﾝ(牡4 牙の無い狼厩舎)
秋に入り重賞を2勝と力を付けてきた印象｡陣営は二頭出しでここへの想いも強いと見る｡GI馬の揃う大舞台だが僚馬と共に悲願達成を狙う

△8-9 ｼﾞｭｳﾆﾀﾞｲﾒ(牡4 牙の無い狼厩舎)
ｱﾒﾘｶから帰国後の初戦となった前走JCでは惜しい2着｡初戴冠とは成らなかったが､遠征先でも評価をうけた様に能力は見せた｡秋に入り充実期を向かえている様にも思われここでも期待は大きい

△8-10 ｽﾀｰｱﾌｪｱｰ(牡5 あきと厩舎)
宝塚記念勝馬｡遠征からの帰国後は勝星をあげられていないが､ﾏｲﾙCSでは僅差の3着と徐々に疲れは取れて来ているか｡ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ連覇に向け復活の勝利を期待する


GI馬6頭の共演｡年度代表馬もここの結果次第ではどの馬に成るかはわからない｡

今ｼｰｽﾞﾝ最後を飾るｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ､明日のｹﾞｰﾄｵｰﾌﾟﾝを楽しみに待ちたい