★ｱｸｱ むースポVol.167 天皇賞(春)★

◆◆27S 天皇賞(春)展望◆◆


春のGIｼｰｽﾞﾝも盛り上がって来た｡今週は最長距離GIの天皇賞(春)が行われる｡2度の坂越えを乗り切り先頭で駆け抜ける馬はどの馬か

△1-1 ﾄﾗﾉﾄｯﾌﾟｽﾀｰ(牡7 RYU厩舎)
昨SのJC馬も寄る年波には勝てないか､ここ2走は若干厳しいﾚｰｽが続いている｡父の血がこの舞台で爆発となるか｡古豪の走りに注目だ

…2-2 ﾑﾌﾌ(牡4 ｶｰﾀｰ厩舎)
前走の日経賞で久々の重賞制覇｡この勢いでここも､と行きたいところだろう｡戦績からも距離は心配なし｡積極策で初GI制覇を目差す

…3-3 ﾎｰｳﾞﾁｬｰﾑ(牝5 ﾎｰｳﾞ厩舎)
万葉S勝ちがあり距離は心配ないか｡しかし近走の結果からは強気にはなれない印象｡自分の競馬に徹し上位を狙う

…4-4 ｹﾝｺｳﾅｲﾝ(牡5 牙の無い狼厩舎)
京都で重賞2勝と相性は良い舞台｡若干状態に不安があるが､今までののﾚｰｽぶりからも能力は上位｡今回こそと悲願達成を狙う

…5-5 ｴﾙｻﾚﾑ(牡6 武装戦線厩舎)
昨Sの安田記念馬だが､距離実績はあり心配ないか｡ただ近走の成績から一気の台頭はどうだろう｡GI馬の意地を見せ復活の戴冠を目差す

…6-6 ﾕｷｼｬﾄﾙ(牡6 ゆーき厩舎)
昨夏の調子には戻らないか､近走は低迷｡今回は一発を狙う逃げ宣言｡波乱を演出するか

…7-7 ﾃﾞｲﾋﾞｽｵﾒｶﾞ(牡5 さぼはに厩舎)
徐々にOP慣れはしているがこのﾒﾝﾊﾞｰ相手ではどうだろう｡

〇7-8 ﾏｸﾞﾌﾟﾙ(牡6 むぁぁ厩舎)
一番人気に推されたJCでは4着と敗れたが､その後は年を跨いで重賞を5連勝と破竹の勢いでこの舞台をむかえた｡高松宮記念には見向きもせず､この距離を選択した事から体勢は万全だろう｡悲願達成に向け期は熟した｡期待したい

◎8-9 ｿﾗﾆｶｯﾄﾋﾞﾏﾝ(牡5 一斗厩舎)
初重賞制覇の勢いで望んだ前走の高松宮記念では直線で前が詰まる不利があり､良く盛り返し伸びたものの2着｡敗れはしたが､改めてGI級との噂を証明した｡今回は一気の距離延長｡戸惑わず対応出来れば初戴冠も見えてくるだろう｡期待したい

▲8-10 ｽﾀｰﾄﾚｲﾙ(牡6 あきと厩舎)
前三走連続で2着と勝ち切れてはいないが､2走前の阪神大賞典では1人気と遜色の無い走りを見せている｡ｽﾃｲﾔｰｽﾞSで見せた長距離適性は父の遺伝子そのもの｡陣営ゆかりの血統がこの舞台で花開くか｡注目したい




これからのｱｸｱを担う逸材の誕生も期待される一戦｡この先に見える春の大一番に向け注目のﾚｰｽとなることだろう

極限のｽﾀﾐﾅ勝負を制するのはどの馬か?楽しみにしたい