★ｱｸｱ むースポVol.171 優駿牝馬★

◆◆27S オークス展望◆◆

明日は三歳牝馬の頂点を決める一戦､ｵｰｸｽが行われる｡なお､桜花賞馬ﾗﾐｰ(くぅるもあ厩舎)はﾏｲﾙCも勝利しGIを連勝｡更なる頂を求めﾀﾞｰﾋﾞｰへの挑戦を予定している｡


(穴)1-1 ｶﾈﾅｼｵｳｼﾞ(ずるいち厩舎)
OPでの勝ち鞍はないが､条件戦の東京で見せた脚は良かった｡距離は体型からも合いそうで軽視は禁物かもしれない

◎2-2 ﾗﾋﾞｯﾄｷｯﾂ(ゅんゅん厩舎)
桜花賞2着､ﾏｲﾙCでは3着と2戦ともに惜しくも栄冠を逃している｡末脚は確実でGI連勝したﾗﾐｰとも遜色のないﾚｰｽをしている｡連戦の疲労と距離延長は少し心配だが､ﾗﾐｰがいないここでは負けられない｡今回こその気持ちで挑む

▲3-3 ｳﾜﾊﾞﾐﾑｽﾒ(牙の無い狼厩舎)
今期に入り重賞でも好走を続け､前走のﾌﾛｰﾗSでも2着｡少し勝ち切れ無さは気になるが､実績を見れば上位｡母の血からか､左周りでの走りは秀逸｡この舞台でこその馬､期待出来るだろう

△4-4 ﾌﾘｰﾀﾞﾑ(ｱｷﾗ厩舎)
NZTで見せた走りを前走のﾏｲﾙCでは見せられなかったが､重賞を勝った実績はここでも威張れる存在｡血統からも距離延長は望むところ｡前走の疲れが出ていなければ上位争いに顔を出すだろう

…5-5 ｲﾏﾃﾞｼｮ(よしだ厩舎)
ｱﾈﾓﾈ､ｽｲｰﾄﾋﾟｰ両TRを制しているが､桜花賞では見せ場無く沈んだ｡連戦の疲れもあり今回はどうだろう

…6-6 ｲｿﾉｷﾉｺ(牙の無い狼厩舎)
前走OPでは最下位に沈んだ｡今回もこのﾒﾝﾊﾞｰではどうか｡同厩の僚馬の帯同としての出走も考えられる｡ﾁｰﾑﾜｰｸで連携し上位を狙う

…7-7 ﾕｷﾉｷｾｷ(ゆーき厩舎)
前走でOP入り｡距離延長も血統から見ても問題なさそうだが､一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化がどうか

△7-8 ﾓﾝｷｰﾃｰﾙ(ｼﾞﾝﾍﾞｴ厩舎)
桜花賞では1､2着馬には離されたが末脚を伸ばし3着と好走｡気性面で問題があり､この距離で対応出来るかが課題になる｡持っている能力は高く､道中折り合いさえつけば桜花賞以上のﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽも期待できそうだ

〇8-9 ｱｲﾋﾞｰｽｸｩｴｱ(木花厩舎)
これまで敗れたﾚｰｽは阪神JFで4着､ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞で2着の2回のみ｡桜花賞は熱発で回避となったが､ﾌﾛｰﾗSでは熱発の影響を感じさせない快勝｡OP4勝うち重賞2勝の実績はここではTOP｡桜回避の悔しさをここで晴らしたい

…8-10 ﾅﾂｶｼｲｺﾄﾊﾞ(ﾊﾞﾛ厩舎)
忘れな草賞を勝利し望んだﾌﾛｰﾗSでは末脚を伸ばすも5着｡さらにﾒﾝﾊﾞｰ強化のここではどうか




主役不在で有力馬のﾃﾞｷに心配な面も､一気に混戦模様となった今Sのｵｰｸｽ｡波乱の結果もあるかもしれない｡出走馬全頭にﾁｬﾝｽがある一戦だ