★ｱｸｱ むースポVol.188 ＪＣＤ★

◆◆27S ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟﾀﾞｰﾄ展望◆◆


明日は暮れのﾀﾞｰﾄ王決定戦JCﾀﾞｰﾄが行われる｡現ﾀﾞｰﾄ王ｺﾝﾌｪｯｼｮﾝの姿はここでも無く､新たな主役誕生の予感もする一戦となっている

△1-1 ｲﾂｶﾏﾀｺｺﾃﾞ(牡6 浩志厩舎)
前走のJCBｸﾗｼｯｸでは接戦の3着と惜しい結果だったが､夏から本格化を伺わせていただけに､結果を出せた事が今回に繋がりそうだ｡さらに期待出来るデキで今回こその意気込み

◎2-2 ｴﾝﾍﾟﾗｰﾀｲﾑ(牡6 ｽﾀｰﾏﾝ厩舎)
前走は米国遠征し強豪揃うBCｸﾗｼｯｸに出走｡ｺﾞｰﾙ前猛追も僅か届かず惜しい2着とした｡今回は帰国初戦となるが能力の高さはすでに証明済みであり､疲れさえなければ今回も勝ち負け出来る存在だろう

…3-3 ﾙﾝﾍﾟﾄｩｰｻﾞ(牡4 一斗厩舎)
JBCｽﾌﾟﾘﾝﾄ制覇後､芝のﾏｲﾙCSに挑戦｡しかし芝一線級の馬達の壁は高く結果は出せなかった｡今回は連戦の疲れが少し気になるが､砂に戻れば能力は出し切れると見る

〇4-4 ﾌﾞﾗｯﾄﾞﾍﾞﾘｯｸ(牡5 武装戦線厩舎)
JBCｸﾗｼｯｸ､浦和記念と連勝し勢いはさらに増している同馬｡この秋､能力上位に位置する存在は確かで､今回も鋭い末脚が生きれば､二つ目の勲章を手に入れる可能性も高い｡中央実績は無いが血統からも問題ないだろう

▲5-5 ﾍﾞﾙﾌｫﾚｽﾄ(牡5 むぁぁ厩舎)
今期OP入りし8連勝｡ここ2走では中央重賞を連勝し満を期してGIの舞台へと登場してきた｡一線級とは初対戦となるが､血統やこれまでの実績を見る限りここでも見劣りはない｡連勝を伸ばし頂点を極める

…6-6 ﾈｺﾏﾚｰﾇ(牝5 ねこまー厩舎)
果敢に牡馬に挑んだ､前走のJBCｸﾗｼｯｸだったが勝負処で手応えが悪く5着止まりとなった｡春の実績からここまでの馬ではない｡今回こそ悲願達成を狙う

…7-7 ﾐﾗｲﾏｧｰｽﾞ(牝4 まぁぁ厩舎)
前走JBCﾚﾃﾞｨｰｽCを制覇｡今回は強豪牡馬相手に頂点取りを狙う｡軽い砂でもやれる手応えはあり､ここでもやれるはず｡GI連勝でﾀﾞｰﾄ女王を襲名する

△8-8 ﾏﾂﾓﾓﾘﾝﾔｽ(牡6 もとむG厩舎)
前走のJBCｸﾗｼｯｸでは写真判定の末､惜しくも栄冠を逃したが､能力のある所は証明出来た｡中央重賞でも好走でき今回さらに期待は増す｡



8頭の出走となったが､ﾒﾝﾊﾞｰの質は非常に高く､近年稀に見るﾊｲﾚﾍﾞﾙな一戦となる事だろう｡