★ｱｸｱ むースポVol.196 桜花賞★

◆◆28S 桜花賞 展望◆◆


いよいよ三歳ｸﾗｼｯｸが開幕｡まずは牝馬による桜の祭典､桜花賞が行われる｡ここを目標に激戦をくぐり抜けた7頭が満開の桜の元､仁川の地で決戦に挑む


…1-1 ﾁﾅﾂﾁｬﾝ(牝3 猫飼虎之介厩舎)
前走で自己条件を勝ったばかりだが､ここに来て馬体も成長している｡自分の走りを見せ上位を狙いたい

〇2-2 ｼﾞｬｯｷｰﾏﾀｰ(牝3 ｶｰﾀｰ厩舎)
暮れのOPを快勝し年明けから前走まで重賞を連戦したが､いずれも2着と勝ちきれなかった｡どのﾚｰｽもあと一押しがあればと思わせる惜しい内容で今回は勝ちきれるかが課題か｡今までのﾚｰｽぶりからもここでも有力｡惜負続きに終止符をうち一冠奪取と行きたい

△3-3 ｼｮｺﾗﾃｨｴ(牝3 むぁぁ厩舎)
これまでOP勝ちはあるものの重賞では残念な結果が続いている｡能力はあるが決め手がないのがﾈｯｸか｡今回も課題が多いが好走する下地はあり上位進出は可能と見る

▲4-4 ｷｾｷﾉｻﾝﾃﾞｰ(牝3 こいじろう厩舎)
年明けの自己条件戦を勝利後は牡馬との戦いを選択｡勝利こそ出来なかったものの皐月賞で有力と予想される馬達相手に､きさらぎ3着､弥生2着と好走｡この走りならばこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でも互角以上の走りも期待出来そうだ｡勝てばﾀﾞｰﾋﾞｰも視野にしている一頭｡期待したい

◎5-5 ｼﾄﾊﾟﾝ(牝3 しとそす厩舎)
暮れの阪神JFを3着した後は前走のFRまで重賞3連勝と同期の馬達に力を誇示してきた｡陣営的にはここが最大目標との事､仕上がりも今期一の出来と力の入れようが他陣営と比べ高い｡実績､デキ共に期待出来る一頭｡一冠奪取は秒読み段階か

△6-6 ﾈｵｼﾞｵﾝ(牝3 ｱｷﾗ厩舎)
暮れの阪神JFでは接戦の2着｡今期初戦のｼﾝｻﾞﾝ記念を快勝､前走のﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞も勝ち重賞2勝を積み上げここに駒を進めた｡若干連戦の疲れからか馬体も細く見え状態は懸念されるが､これまでの走りが出来ればここは勝ち負けだろう｡

…7-7 ｼｬｱﾌﾞﾙﾄﾚﾌﾞ(牝3 ｶｰﾀｰ)
OP2連勝しここに駒を進めてきた｡さすがはﾃﾞﾋﾞｭｰ当初から話題を集めた馬だけの事はある｡ただ陣営的には本格化は秋との事｡ここは経験を積む為の試走的要素が強いか｡ただこれからを考えればこの馬のここでの走りにも興味が沸く




まずは桜の冠をかけた一戦､少女から大人になりかけた牝馬達が明日栄冠を手にする為に全力で疾走する｡