★ｱｸｱ むースポVol.198 かしわ記念★

◆◆28S かしわ記念 展望◆◆


明日は5月の風物詩､かしわ記念が行われる｡出走頭数は僅か5頭と寂しくなったが､中身の濃いﾚｰｽを期待したい｡


◎1-1 ﾍﾞﾙﾌｫﾚｽﾄ(牡6 むぁぁ厩舎)
今期のﾌｪﾌﾞﾗﾘｰSを制しGI二勝ち目をあげた同馬｡その後も順調で酷量を克服しG3を連勝しここに備えてきた｡これまで地方交流GIでは惜しい結果が続いているが､GIを除けばｷｯﾁﾘ勝ち切っている辺り馬場での不安は無いと見る｡秋の大一番が最大目標でここでは負けていられないだろう､期待したい

…2-2 ﾌﾘｰﾀﾞﾑ(牝4 ｱｷﾗ厩舎)
昨Sの秋華賞馬が引退ﾚｰｽにﾀﾞｰﾄGIを選択｡ただ年明けからここまで若干苦戦を強いられている｡初ﾀﾞｰﾄで変わり身が期待されるがどうだろう

〇3-3 ｽﾅｶﾞﾌﾞｯﾄﾋﾞﾏﾝ(牝5 一斗厩舎)
ﾃﾞﾋﾞｭｰからここまで負け無しの6連勝｡前走は牝馬限定戦ながら骨っぽい相手に完勝の内容｡初のGI挑戦で力関係がどうかだが､本格化の兆しも伺え､陣営の期待も高いと判断｡またここでの内容次第では､この先さらに高見を目差せる可能性もあるだろう｡

▲4-4 ｹｲｼｭｳｸﾝ(牡6 ｷｸりん厩舎)
今期に入り佐賀記念で初重賞初勝利､前走のｱﾝﾀﾚｽSではGI二勝馬のﾍﾞﾙﾌｫﾚｽﾄに肉薄する2着と､この年齢になり能力開花を感じさせる走りを披露している｡今回は前走以上のデキでさらに期待感は増す｡今回は相手を前走以上にﾏｰｸし､悲願のGI制覇を成し遂げたい

△5-5 ｴﾝﾍﾟﾗｰﾀｲﾑ(牡7 ｽﾀｰﾏﾝ厩舎)
昨Sの南部杯覇者の同馬だが､ｱﾒﾘｶ遠征後はなかなか思う様な結果が残せず厳しいﾚｰｽが続いている｡今回のこのﾚｰｽがﾗｽﾄﾗﾝとなる予定だが､ｱﾒﾘｶ遠征を成し遂げた力を､今一度GIの舞台で輝かせたい



Man O'War×ｱｾﾞﾘの子供の直接対決｡秋の大一番に向け互いに意識し合う存在となるのか?そこに割って入る古豪の2頭｡片やﾍﾞﾃﾗﾝになり浮上する者､片や有終の美を飾りたい存在｡少頭数のﾚｰｽでもﾄﾞﾗﾏは生まれそうな予感はする｡また先の展望をする上でも重要な一戦になる可能もある｡楽しみにしたい