★ｱｸｱ むースポVol.202 東京優駿★

◆◆28S 東京優駿(日本ﾀﾞｰﾋﾞｰ)展望◆◆


27Sにｱｸｱﾏﾘﾝで生産された5678頭の頂点を決める一戦､日本ﾀﾞｰﾋﾞｰが明日東京競馬場で行われる｡この晴れの舞台に駒を進めた各馬を紹介したい


◎1-1 ｶﾗｰﾄﾞﾌﾗﾝｸ(牡3 あいづや厩舎)
一冠目の皐月賞を制し､二冠を目差し出走した前走のﾏｲﾙCだったが､直線では伸びを欠き牝馬三頭に先着を許した｡今回は巻き返しの一戦｡若干東京ｺｰｽとの相性は悪いが､克服なら二冠に一番近い存在だろう

…2-2 ﾄﾗﾌﾞﾙﾀﾞｲｽ(牡3 ｾﾝﾍﾞｲ厩舎)
前走で賞金加算しここへ駒を進めた｡上位陣との差を少し感じるがまだ底は見せておらず好走も可能か

…3-3 ﾌﾟﾗﾁﾅﾌｫｰｽ(牡3 むぁぁ厩舎)
前走のﾏｲﾙCでは逃げて直線では失速｡今回も同厩の僚馬のﾍﾟｰｽﾒｰｶｰ的存在だろう

▲4-4 ｼｮｺﾗﾃｨｴ(牝3 むぁぁ厩舎)
桜花賞に続き前走のﾏｲﾙCでも2着と惜しいﾚｰｽが続いている｡展開が向いたにせよ､皐月賞馬に先着したのは収穫｡距離延長と連戦の疲れは少し心配だが､ここでも上位争いが期待できそうだ

…5-5 ﾆｭｰｽﾀｰ(牡3 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
前走のﾏｲﾙCではGI上位陣に次ぐ5着と好走し力を見せた｡距離延長が課題だが､克服すれば今回も上位を狙える可能性は高い

〇6-6 ﾕｷｼﾞｬｯｸ(牡3 ゆーき厩舎)
皐月賞は先行した馬の流れだったか､やや伸び脚を欠き3着｡ただ悲観する内容では無く展開のアヤといったところか｡今回はこれまで無敗の東京ｺｰｽに変わり､この馬に取ってはﾌﾟﾗｽに働くだろう｡皐月賞後はここに向けｼﾞｯｸﾘ調整｡この大舞台で皐月賞の借りを返す

…7-7 ﾋｱｳｲｺﾞｰ(牡3 くぅるもあ厩舎)
京都新聞杯を勝利しここへ駒を進めた｡これまで上位陣には屈してきたが前走くらい走れればもっとやれる感もある｡調子の良さを生かし上位を狙う

…7-8 ｶﾚｰﾋﾟﾗﾌ(牡3 ゆき厩舎)
OP特別を連勝しここへ駒を進めた｡今回は一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化となるが調子の良さと連勝の勢いで上位を狙う

△8-9 ｳﾞｪｶﾞ(牡3 あげ厩舎)
前走の青葉賞は勝馬の強襲に合い惜しい2着｡今回は同ｺｰｽを経験出来た事が生きるか｡まだOP勝ちはないが侮れない存在になりそうな予感がする

△8-10 ﾔｸｿｸﾃｶﾞﾀ(牡3 ｸﾛｻｷﾞ厩舎)
皐月賞では勝馬をﾏｰｸし惜しい2着｡直線良く追い詰めたがあと少しが足りなかった｡今回はさらに距離が延長と課題はあるが､前走で見せた末脚をもう一度披露し頂点奪取と行きたい




三歳馬の頂点であり､競馬の頂点でもある日本ﾀﾞｰﾋﾞｰ｡
今期もここに至るまでに様々なﾄﾞﾗﾏがあったが､この大舞台でﾌｨﾅｰﾚを迎える｡
栄冠を手にするのはどの馬なのか?
明日､府中の直線は熱気に包まれる事だろう