★ｱｸｱ むースポVol.203 宝塚記念★

◆◆28S 宝塚記念 展望◆◆


上半期を締め括る一戦､GP宝塚記念が行われる｡今期も欧州遠征を狙う強豪10頭がここに集結｡ｱｸｱ代表を賭けた熱き戦いが繰り広げられる


…1-1 ﾄﾞﾗｷﾁ(牡5 しとそす厩舎)
大阪杯で重賞初勝利したが続く天皇賞(春)では一線級相手にやや力負けの内容､上位陣とは少し差があるか｡ただこの春好調な陣営だけに注意は必要

…2-2 ﾗｻﾞﾆｱ(牝6 まっちゃん厩舎)
今期に入り重賞戦線で活躍､高松宮記念では低評価ながら2着する等力を見せている｡前走は6着だが着差は僅かでここも乗り方一つで上位を狙える存在と見る

▲3-3 ﾅｵｰﾘﾝﾔｽ(牡4 もとむG厩舎)
日経賞で初重賞勝利し､続く天皇賞(春)でも差のない3着｡春に入り本格化の兆しを見せる｡良馬場希望で明日の天気は少し心配だが､ここ数戦の内容ならここでも期待出来る存在なのは間違いないだろう

…4-4 ﾁﾊﾞｼﾉﾋﾐｺﾐｺ(牝6 ちばし厩舎)
牡馬相手のﾚｰｽでは少し足りない印象だが､今回も堂々の逃げ宣言｡得意の先行力を生かし上位を狙う

△5-5 ﾚﾃﾞｨﾏｧｰｽﾞ(牝5 まぁぁ厩舎)
暮れから重賞連勝と勢いをつけ､その後のGI戦線でも活躍｡今回も見劣り感は無く上位進出は可能だろう｡自在性を生かし今回こその意気込み

△6-6 ﾅﾗﾝﾁｭﾗ(牡5 ふくりゅ〜厩舎)
前走の安田記念で初戴冠｡今期に入り充実一途｡着実に力を付け一気にGI馬へと登り積めた｡この勢いそのままに海外へ､との期待も高まるが､ﾏｲﾙでの勝ち方があまりにも華麗であり､今回は距離延長が課題となるか

〇7-7 ｱｸｱﾏﾘﾝ(牡5 一斗厩舎)
天皇賞(春)を制覇し､GI馬の仲間入りをしたが､その後は過酷なﾛｰﾃでﾁｸﾞﾊｸﾞな競馬｡ただ元々短距離戦よりは距離が伸びてこその馬であり､今回の距離延長はﾌﾟﾗｽだろう､悲願の欧州遠征へ向け､巻き返したい

…7-8 ﾉﾘｵｶﾂﾗｶｯﾃ(牡5 たぷたぷ厩舎)
前走の目黒記念では低評価ながら見事勝利｡ただ今回は一気の相手強化､そのあたりがどうか

△8-9 ｸｰﾙｴﾌｫｰﾙ(牝4 Cool厩舎)
VMで初GI制覇し､続く安田記念でも強豪相手に好走｡ 現役牝馬の中でも上位に推される存在だ｡今回も勝ち切るまではどうかだが､上位進出は十分圏内｡春の女王の意地を見せる

◎8-10 ﾄﾞｳﾅﾝﾃﾞｽｶ(牡6 ふくりゅ〜厩舎)
昨秋から一線級で活躍､高松宮記念で悲願の初GI制覇を達成｡これまでGIでも常に上位争いの同馬､折り合いに不安が付き纏うが､落ち着いて望めば2つ目の栄冠を手に出来る存在だろう



欧州決戦の舞台に向けての代表決定戦｡このﾚｰｽを制し､栄光の晴れ舞台へと旅立つ馬はどの馬となるのか｡