★ｱｸｱ むースポVol.207 菊花賞★

◆◆28S 菊花賞 展望◆◆


三冠最終戦､菊花賞が行われる｡残念ながら今期も春を賑わした主役はこの舞台には居ないが､最後の一冠を賭けた熱いﾚｰｽが行われるだろう


〇1-1 ｳｲﾝﾄﾞﾀﾞｲｽ(牡3 ｾﾝﾍﾞｲ厩舎)
春は思うような成績を残せなかったが､夏を越し一回り成長｡自己条件戦後に挑んだｾﾝﾄﾗｲﾄ記念では､圧倒的人気に支持されたｳﾞｪｶﾞとｺﾞｰﾙ前接戦の末の2着とその証を見せている｡今回もﾏｰｸする相手は決まっている､ｸﾗｼｯｸ戦を熟知した厩舎だけに本番での走りは注目だ

…2-2 ﾎｰｳﾞｴﾝﾍﾟﾗｰ(牡3 ﾎｰｳﾞ厩舎)
ﾀﾞｰﾄでのOP勝ちはあるものの芝では少し厳しい印象｡距離延長もどうだろう

…3-3 ｶｰﾈﾙｻﾝﾀﾞｰｽ(牡3 ｽﾀｰﾏﾝ厩舎)
小倉2歳Sで2着した以降は厳しいﾚｰｽが続いている｡現状このﾒﾝﾊﾞｰではどうか｡父が制したこのﾚｰｽから飛躍をしたい

△4-4 ﾃﾞｨｰﾌﾟｸﾗｳﾄﾞ(牡3 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
神戸新聞杯を2着し､ここに駒を進めた｡まだ幼さも少し残るが､総合力もあり距離が伸びるのも血統的にはﾌﾟﾗｽ｡自慢の末脚を伸ばし上位進出を狙う

…5-5 ﾆｰﾗｶﾝﾀ(牡3 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
神戸新聞杯では接戦を見る形の3着｡まだ成長途上の感もあり本格化は先か｡二頭出しの僚馬と共に上位進出を狙う

△6-6 ﾊﾞｱﾁｬﾝｺﾃﾝ(牡3 牙の無い狼厩舎)
前走の神戸新聞杯で5着と成長を伺える走りを見せたが､さらに相手強化の一戦でどうか｡折り合いはつくﾀｲﾌﾟで距離は大丈夫だろう

◎7-7 ｳﾞｪｶﾞ(牡3 あげ厩舎)
春は好走を続けﾀﾞｰﾋﾞｰでも5着と入着と力を見せてきた｡ﾗｼﾞｵNIKKEI賞では先週秋華賞を圧勝したｼｬｱﾌﾞﾙﾄﾚｳﾞと接戦の2着し続く福島TVOPでは古馬を一蹴しての勝利｡札幌では後に重賞勝ちする古馬とも接戦の内容｡前走のｾﾝﾄﾗｲﾄ記念では7分の出来ながらｷｯﾁﾘ勝利と春から徐々にﾊﾟﾜｰUPし､今では同世代の中で1､2を争う存在へと成長した｡距離の不安も無く勝ち負けは必至｡最後の一冠は譲れない

▲8-8 ﾒｶﾞﾈｻﾝﾗｲｽﾞ(牡3 ﾒｶﾞﾈ厩舎)
春はあと少しのﾚｰｽが続きｸﾗｼｯｸへの出走は叶わなかったが､ここに来て急成長している｡前走の神戸新聞杯では完勝劇を披露､いままでの鬱憤を晴らす走りで最後の一冠へと駒を進めてきた｡若干折り合いに不安を残す為､長丁場でどうかだが､今の充実ぶりなら楽しみのほうが大きいだろう

…8-9 ｶﾚｰﾋﾟﾗﾌ(牡3 ゆき厩舎)
春はOP連勝しﾀﾞｰﾋﾞｰへ｡結果は残せなかったが経験にはなった｡ただその後は厳しい戦いが続いている｡現状このﾒﾝﾊﾞｰ相手でどうかも､春の良い頃の出来ならば上位争いに加わる事も可能かもしれない



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