★ｱｸｱ むースポVol.208 天皇賞(秋)★

◆◆28S 天皇賞(秋)展望◆◆


明日は天皇賞(秋)が行われる､やや混戦の様相のある秋の盾を賭けての一戦､面白いﾚｰｽになりそうだ
また同ﾚｰｽは香港Cの代表選考ﾚｰｽでもあり注目度が高い


◎1-1 ﾄﾞｳﾅﾝﾃﾞｽｶ(牡6 ふくりゅ〜厩舎)
夏は思うような成績を残せなかったが､前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSではｽﾌﾟﾘﾝﾄGI馬らしい走りを披露しﾀｲﾑ差無しの惜しい3着と復活の手応えを感じさせた｡今回距離が伸びるのは気性的にどうかも能力はTOPｸﾗｽ､復権し二つ目の勲章を手に入れる

…2-2 ﾀｲﾑﾏｷｼﾏﾑ(牡4 たいちゃん厩舎)
OP勝ちはあるものの､夏の重賞では相手が強くなると脆さを見せた｡今回もこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でどうか

…3-3 ﾑｼｬｸｼｬ(牡4 牙の無い狼厩舎)
夏の間､重賞戦で活躍し期待されたが､やはりGIの舞台となると厳しいか｡自分の走りに徹し上位を狙う

△4-4 ﾔﾊﾞｲｾﾞﾊﾙﾄ(牡5 ﾊﾙﾄ厩舎)
なかなかの好ﾒﾝﾊﾞｰのｵｰﾙｶﾏｰで2着し能力の一端を見せた｡今回は一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化と高速馬場が課題となるが､持ち前のｽﾀﾐﾅとﾀﾌさが生きる流れになればGIでも上位に入りこめる可能性はあると見る

▲5-5 ﾅﾗﾝﾁｭﾗ(牡5 ふくりゅ〜厩舎)
前走は8着と久々に崩れたが､大混戦のｺﾞｰﾙ前での体制不利での結果で着差も僅か､悲観する内容では無かった｡ただﾏｲﾙ以外での距離での安定感が無くここよりも次走の予感も｡ｽﾋﾟｰﾄﾞを生かせる展開ならば勿論勝ちきれる能力は持ち合わせているので軽視は禁物だ

〇6-6 ｸｰﾙｻﾞﾏﾘﾝ(牡4 Cool厩舎)
前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSでは期待されたが､僅か届かず掲示板止まりだった｡今回距離が伸びるが2千での重賞勝ちもあり心配はなさそう｡すでにGIに届く能力は示している､今回こその一戦だ

…7-7 ｱｸｱﾏﾘﾝ(牡5 一斗厩舎)
春に天皇賞を制した同馬｡秋の目標を米国遠征と狙い定め前走は京都大賞典に出走､しかし直線で伸び切れず2着と涙を飲んだ｡急遽予定変更となるが､天皇賞春秋連覇から香港遠征を目論む｡今回状態は良いが高速馬場への対応が鍵になるだろう

△8-8 ﾁｰｽﾞﾌｫﾝﾃﾞｭ(牡4 まっちゃん厩舎)
前走の毎日王冠では初重賞ながら2着と好走｡これまでも大崩れ無く着実に力を付けてきた｡ただ2千を越える距離への出走が無く､前走も直線で脚が止まった様に見えた事から距離克服が課題となるだろう｡能力的にはここに入っても見劣りは無く最大の惑星となるか

△8-9 ﾋﾞｨﾋﾞｨﾃﾞｽ(牡4 ゆうじゃ厩舎)
前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSでは初OP勝をGI制覇という離れ業を披露し初戴冠｡陣営としても嬉しい初GI制覇となった｡今回はﾏｰｸも多少きつくなる可能性もあるが､この勢いならばGI連勝も期待出来るかもしれない