★ｱｸｱ むースポVol.222 桜花賞★

◆◆29S 桜花賞 展望◆◆



牝馬ｸﾗｼｯｸ第一弾の桜花賞が明日阪神競馬場で行われる｡ﾌﾙｹﾞｰﾄに届かず7頭の出走に留まった｡二歳女王のﾌﾗﾜｰﾚﾋﾞｭｰ(むーす厩舎)はここ2戦で2着を続けていたが疲れが溜まっていた模様で桜花賞を直前で回避｡またｸｲｰﾝCで女王を敗り､続くＦＲを完勝の内容で制した､ｴｱｰ(くぅるもあ厩舎)は早くから皐月賞出走を表明､予定通り次週に備えている｡またﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞を制したﾌﾞｴﾅﾋﾞｽﾀ(ﾈﾄﾞﾘ厩舎)も出走を回避と主要TR勝ち馬を含めた有力馬が軒並み回避と近年にはない桜花賞となっている


上位陣回避で一気に一強ﾓｰﾄﾞになったが､その主役は年明けから3連勝でここを向かえる､ｸﾞﾙｰﾐﾝｱｯﾌﾟ(むーす厩舎)だろう｡二走前の初重賞制覇となったｱｰﾘﾝﾄﾝCでは牡馬相手に圧勝の内容､続く前走のﾌﾗﾜｰCでも持ったままの圧勝劇を演じている｡昨S暮れのひ弱さは無く､陣営悲願の牝馬ｸﾗｼｯｸ制覇に王手をかけた｡ここが最大目標とのことで仕上がりにも抜かりは無い自信の本命としたい

続くのはTRｱﾈﾓﾈSを勝ってここに望む､ﾐﾅﾐｲｾﾏｸﾞﾛﾝ(くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)か｡今Sに入り連対を外しておらず､OPを2勝､二走前には牡馬相手の共同通信杯でも2着に入る等､安定した成績を残している｡同馬の最大目標はｵｰｸｽだが､ここでも崩れる事はないだろう

差が無く続くのはＦＲ2着の､ﾉﾘｵﾌﾟﾛﾊﾟﾝ(たぷたぷ厩舎)OPでの勝ち鞍が地方のﾀﾞｰﾄ戦でしか無く､芝では好走までの為､三番手の評価｡ただここ二走は皐月賞に出走するｴｱｰと二歳女王のﾌﾗﾜｰﾚﾋﾞｭｰが居ただけに致し方ないか｡これまで芝のﾚｰｽでは詰めの甘さがあるものの､能力的にはここでも好走出来る力は見せて来ているここも大きく崩れる事はないだろう

後は展開的に前残りがあれば､先行してしぶとい､ｸﾞﾝｸﾞﾝｱﾒﾁｬﾝ(ぐんぐん厩舎)とﾀﾞｰﾄで活躍も芝でも好走のあるﾅｧｰﾁｬﾝ(べんちゃん厩舎)を抑える余裕があれば馬券的には抑えておきたい



◎ｸﾞﾙｰﾐﾝｱｯﾌﾟ
〇ﾐﾅﾐｲｾﾏｸﾞﾛﾝ
▲ﾉﾘｵﾌﾟﾛﾊﾟﾝ
△ｸﾞﾝｸﾞﾝｱﾒﾁｬﾝ
△ﾅｧｰﾁｬﾝ




。