★ｱｸｱ むースポVol.229 東京優駿★

◆◆29S 東京優駿(日本ﾀﾞｰﾋﾞｰ)展望◆◆


今期もついに三歳馬頂点を決める一戦､日本ﾀﾞｰﾋﾞｰが近づいた｡最大の栄誉を求め府中には精鋭8頭が集まった


△1-1 ﾗﾝﾊﾞﾗﾙ(牡 ｱｷﾗ厩舎)
朝日杯2着から皐月3着､ﾏｲﾙC4着と常に上位争いを演じてきた｡能力は今までのﾚｰｽぶりからもこの年代のTOPｸﾗｽは確か､あと一押しが欲しい｡助演男優賞はいらない､最高の舞台で今回こそ主役へと飛躍する

◎2-2 ｶﾗｰﾄﾞﾌﾗｯｸﾞ(牡 ｵｸﾄﾊﾞ厩舎)
前走のﾏｲﾙCを勝利｡中山での2走の鬱憤を晴らす勝利でやはり東京変わりがこの馬には向いた模様｡飛びが大きく広いコースでこそなのだろう｡走法や血統からも距離延長は問題なさそで､戴冠に１番近い存在､この世代の頂きに旗をたてる時が迫る｡二冠達成を果たし､春を締めくくりたい

…3-3 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘｷﾝｸﾞ(牡 どんぺり厩舎)
青葉賞2着で権利を獲得｡ｷﾞﾘｷﾞﾘこの舞台に間に合った｡距離は合うとみるが､上位との差をどこまで詰められるか

…4-4 ｹｲﾐｽﾀｰ(牡 ﾐｴｽｸ厩舎)
共同通信杯で3着した様に東京は合うか｡ただ戦績からも上位陣との差は否めない｡今回は直線勝負で一発を狙う

…5-5 ﾘｱﾙｽﾀｰ(牡 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
太め残りでの出走となった青葉賞では離された4着｡今回絞れていれば前進があるか｡ただ上位陣との能力差は気掛かり

〇6-6 ｱﾝﾌｨﾆﾉﾏｺﾞ(牝 牙の無い狼厩舎)
前走のﾏｲﾙCでは､勝ったｶﾗｰﾄﾞﾌﾗｯｸﾞとｺﾞｰﾙ前二頭の熾烈な争い､僅かの差で2着としたが､評価は急上昇｡母と同様に左周りでの走りがｽﾑｰｽﾞで今回この舞台でも､と期待がかかる｡距離克服が課題となるが折り合える気性でもあり問題ないか｡母が戴冠した同じ東京2400mの舞台､親子4代GI制覇に向け牡馬陣を一蹴する

▲7-7 ｶﾞﾝﾊﾞﾚﾖ(牡 ｷｮﾝ厩舎)
前走のﾏｲﾙCでは前の有利な馬場を考え先行､しかし直線坂を登り切った辺りから伸び切れず5着と敗退｡ﾃﾞﾋﾞｭｰ以来最低の結果となった｡これまで広いｺｰｽで結果が出なかっただけに不安の残る内容となった｡今回は鞍上もｺｰｽに対応した騎乗で対応してくるだろう｡皐月賞馬の意地を見せ巻き返したい一戦だ

△8-8 ｸﾏﾃﾞｨﾗ(牡 さぼはに厩舎)
前走のﾏｲﾙCでは直線伸び切れず6着と敗退｡ﾀﾞｰﾋﾞｰを見据えての仕上げだった為に軽過ぎたか｡今回は万全の体制で負荷をかけた調教にも好感が持てる｡短距離での勝ち鞍がある一方二千を越える距離でも2勝と距離に不安はないだろう､前走の雪辱を晴らし一気の頂点取りを狙う




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