★ｱｸｱ むースポVol.232 宝塚記念★

◆◆29S 宝塚記念 展望◆◆

今期上半期の総決算､宝塚記念が行われる｡またこのﾚｰｽは欧州遠征の代表選考ﾚｰｽとなっており､海外ﾁｹｯﾄ獲得を目指し､有力10頭が仁川の地に集結した



△1-1 ﾑｰﾝｺﾞﾙｼﾞｪﾘｶ(牝4 牙の無い狼厩舎)
VMを2着､安田記念でも3着とこの春のGIで力を見せている｡若干勝ち身に遅いのがﾈｯｸだが､父はﾌｫｱ賞を勝ったﾑｰﾝｺﾞﾙﾁｪ(ﾍﾞｺﾞﾆｱW)父が制した地へと羽ばたく為に､今回はｺﾞｰﾙ前でもう一押しを効かせたい

〇2-2 ﾚｲﾓﾆ(牝4 西風厩舎)
VMに続き安田記念も勝利しGI連勝を見事決めた｡間隔的に連戦の疲れが少し気掛かりではあるが､能力的には疑いようもなく､大阪杯でも牡馬相手に完勝と距離に不安もない｡ｱｸｱの頂点は見えた｡GI三連勝で海外へと羽ばたく

▲3-3 ﾁｰｽﾞﾌｫﾝﾃﾞｭ(牡5 まっちゃん厩舎)
2つ目のﾀｲﾄﾙを狙った前走の安田記念だったが､ｺﾞｰﾙ前接戦の末､僅かの差で4着｡少しだけｽﾑｰｽﾞならと思わせる惜しい敗戦だった｡今回は距離延長となるが折り合いはつき問題ないだろう｡今回こそ2つ目の栄冠を掴む

…4-4 ﾊﾙﾄﾏｼﾞｯｸ(牡6 ﾊﾙﾄ厩舎)
初GIとなった安田記念では5着と好走｡ただ上位の争いからは少し離されたﾎﾟｼﾞｼｮﾝだった｡今回も好走の予感はあるがどうだろう

…5-5 ｾﾌﾞﾝﾃﾞｲｽﾞｳｫｰ(牡5 西風厩舎)
前走の目黒記念では京都記念以来の重賞勝ち｡GIでも人気以上の好走と侮れない存在だ｡今回も人気はないが周囲をあっと言わせる走りを期待したい

◎6-6 ﾃﾝﾘｭｳ(牡5 一斗厩舎)
天皇賞を制覇し､続く京王杯でも距離短縮に対応し接戦を物にした｡万全の体制で挑んだ前走の安田記念ではあったが､直線抜け出すも勝ち馬の二の脚に屈し僅かの差で2着｡勿論､力負けとは思えず勝った馬のﾚｰｽｾﾝｽが光った結果となった｡今回は距離延長でこの馬には合いそう｡巻き返し必至､陣営が最大の目標にしている欧州制覇への道を勝利で繋げたい

…7-7 ﾓｰﾆﾝｸﾞｸﾞﾛｰﾘｰ(牡4 西風厩舎)
春の天皇賞では見せ場十分の5着､続く目黒記念では勝ちに行った分最後あまくなり僚馬の末脚に屈したが､能力の片鱗は見える｡同厩三頭出しの中で一番の惑星の存在か

…7-8 ﾏｼﾝｶﾞﾝﾛｹｯﾄ(牡5 けん7厩舎)
OP入り後は厳しい結果が続く､安田記念でも殿負けと現状でこのﾒﾝﾊﾞｰ相手ではは厳しいか

△8-9 ﾐﾙﾌｨｰﾕ(牝5 まっちゃん厩舎)
OP入り後も安定した成績で前走のｴﾌﾟｿﾑCを含み重賞2勝､VMでも三着と能力のある所を見せている｡今回のこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でも十分に期待させる存在｡GI馬三頭を一気に飲み込み一気に春の頂上制覇と行きたい

△8-10 ﾊﾟﾊﾟｶﾞﾝﾊﾞｯﾃﾈ(牡6 ゆうじゃ厩舎)
昨秋のOP勝ち以降は思う様な成績が残せなかったが､ここに来て連勝､前走の鳴尾記念では初重勝利を挙げた｡今回一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化だが､本格化の兆しも見え勢いそのままに､一気の頂点制覇を目指す