★ｱｸｱ むースポVol.236 菊花賞★

◆◆29S 菊花賞 展望◆◆


明日はｸﾗｼｯｸ最終戦の菊花賞が行われる｡ﾀﾞｰﾋﾞｰ馬ｶﾗｰﾄﾞﾌﾗｯｸﾞもﾆｴﾙ賞を最後にﾀｰﾌを去り､春ｸﾗｼｯｸを賑わせた馬達はすでに引退と少し寂しい顔ぶれだが､また新たな同世代の主役となる馬が､ここからあらわれることだろう


…1-1 ﾉﾘｵﾊﾞｶﾆｼﾄﾙ(たぷたぷ厩舎)
自己条件戦でも結果が出ておらず､前走の神戸新聞杯で3着と好走も上位との差は明らか｡現状では少し厳しいか

…2-2 ﾘｱﾙｽﾀｰ(ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
ﾀﾞｰﾋﾞｰでは力の差を痛感｡現状自己条件戦でも厳しいあたりまだこの舞台では厳しいか

▲3-3 ｷｬﾌﾟﾃﾝﾜﾀﾅﾍﾞ(武装戦線厩舎)
ﾀﾞｰﾄでの活躍が目立つが､芝でも問題無く､前走のｾﾝﾄﾗｲﾄ記念でも勝ち馬には少し離されたが2着に入る好走を披露している｡若干血統的に見てこの距離に不安はあるが上手く立ち回り上位争いに加わりたい

〇4-4 ﾅｲﾄｸﾛﾉｽ(鳶加藤厩舎)
春は重賞で2着するもGIでは上位との壁を痛感｡しかし､夏の開催では古馬相手のﾚｰｽで連続して好走する等､急速に力を付けてきた印象を受ける｡前走の神戸新聞杯では2400を克服し快勝､秋の大一番に有力馬として望む事となった｡血統的にはこの距離で不安はあるものの折り合いは付き乗り切れると見る｡ﾒﾝﾊﾞｰ的に見ても勝ち負け出来る存在

◎5-5 ｷﾞﾚﾝｻﾞﾋﾞ(ｱｷﾗ厩舎)
春は若葉Sを勝利したもののその後のﾚｰｽ内容からGI出走を回避､目標を秋に置きﾛｰﾃｰｼｮﾝを組み直した模様｡その期待に応えるかのようにﾗｼﾞｵNIKKEI賞さらに前走のｾﾝﾄﾗｲﾄ記念を快勝と現役の同世代ではTOPｸﾞﾙｰﾌﾟに存在する位置にまで登り詰めた｡あとは最大目標に置いた念願のﾀｲﾄﾙを手中にするだけ､陣営の描いた思いが明日達成されるか｡

…6-6 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘｷﾝｸﾞ(どんぺり厩舎)
これまでOP勝ちは無いものの重賞でも上位争いを演じてきた｡若干ｼﾞﾘ脚でｷﾚ負けするところはあるが､距離延長はﾌﾟﾗｽ｡しぶとさが生きる流れになれば一発があるかもしれない

…7-7 ﾛｰｽﾞﾊｰﾂ(ﾌﾟｰﾀﾛｰ厩舎)
年明けのﾃﾞﾋﾞｭｰから2連勝するものの､その後は自己条件戦で厳しい戦いが続く｡芝ﾚｰｽでの実績も皆無でこの相手では厳しいだろう




最後の一冠を賭けた熱き戦い｡
淀の長丁場を乗り切り､栄冠を勝ち取る馬はどの馬なのか