★ｱｸｱ むースポVol.241 エ女王杯★

◆◆29S ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ女王杯 展望◆◆


明日は芝の女王決定戦､ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ女王杯が行われる｡僅か6頭の出走に留まったが､秋の天皇賞馬やその天皇賞での上位馬等が出走｡中身の濃いﾚｰｽが期待できそうだ


…1-1 ﾋｬｸｼｷ(牝4 ｱｷﾗ厩舎)
OP勝ちはあるものの重賞では少し足りないのが現状か｡現状の力で上位ﾒﾝﾊﾞｰにどこまで迫れるか

△2-2 ﾚｲﾓﾆ(牝4 西風厩舎)
春はVM､安田記念とGIを連勝し春のﾏｲﾙ女王として君臨｡しかし夏を越えてからの成績が今一歩｡前走の府中牝馬Sも勝ち馬との差は僅かであったが､春ならば完勝していたとも思われる｡今回も距離とともに状態が心配か｡一変まではどうかだが春のﾏｲﾙ女王としての力を見せたい

◎3-3 ﾐﾙﾌｨｰﾕ(牝5 まっちゃん厩舎)
仏国遠征から帰国後の京都大賞典でよもやの三着敗退で､人気を落とした天皇賞であったが､大混戦のｺﾞｰﾙ前､内から鋭く末脚を伸ばし宝塚記念以来の勝利をあげると共に2つ目の勲章を手に入れた｡遠征疲れのあった二走前と違い体は出来ていた模様｡今回も順調で予定のある香港遠征前にここへ出走｡能力はｱｸｱTOPの存在を十分にｱﾋﾟｰﾙ済み､牝馬どうしのﾚｰｽでは負けられない｡香港への行きがけの駄賃にこのﾚｰｽもいただく

▲4-4 ｲｿﾉｷﾉｺ(牝5 牙の無い狼厩舎)
これまで重賞2､3着はあるものの､どうしてもあと一歩が届かず勝ち切れ無い｡ただ秋に入り調教での動きがさらに良くなって来ている｡相手は強いが追いきり同様の走りが出来ればこの相手でも上位進出は可能と見る

…5-5 ｼﾞｬｯｸｽﾊﾟﾛｳ(牝4 追い風参考記録厩舎)
前走の天皇賞では期待されながらも､全く競馬にならず､まさかの殿負け｡調子が今一歩だったか｡重賞3勝をほこる同馬､今回は牝馬どうしの一戦でありなんとか巻き返したい


〇6-6 ﾑｰﾝｺﾞﾙｼﾞｪﾘｶ(牝4 牙の無い狼厩舎)
これまでGIでは[0.2.3.1]の成績で､栄冠まであと一歩のところまで来ている｡前走の天皇賞でも一瞬は勝ったと思わせる内容であったが､結果は僅かの差で3着とまた悔しいﾚｰｽとなった｡GIを取れる能力は十分にある｡あと一押し､あと少しの運が欲しい｡今回こそ悲願達成を成し遂げ､陣営に久々の栄誉をもたらしたい



女王が威厳を見せ順当に貫禄勝ちとするか？春のﾏｲﾙ女王の復権か？待ち望んだ栄冠を手にし悲願達成を成し遂げるのか？
現女王を中心とした熱き女達の戦いを楽しみに明日を待ちたい